ゲームの翻訳作業で気づいたのは、『相変わらず』のニュアンスを伝えるには文脈の読み取りが不可欠だということです。例えば『Fire Emblem』のキャラクターが皮肉を込めて言う場合と、『Persona』で仲間を褒めるニュアンスでは全く異なる表現が必要になります。
日本語の『相変わらず』は、英語だと『as stubborn as ever』(頑固さを強調)や『still the same old』(親しみを込めて)など多様に変化します。特にJRPGのキャラクターらしさを出すには、単に『as usual』と訳すより、そのキャラの癖や関係性を反映した言い回しを選ぶのがコツ。『Dragon Quest』のスライムが言うなら『Still gooey as always!』みたいな遊び心も効きます。
最近海外の友達とチャットしてて気づいたんだけど、'ムキになる'を英語で表現するなら 'get defensive' が一番近い感じがする。相手の指摘を真っ向から否定して感情的になるニュアンスを含んでるよね。
似た表現だと 'take it personally' も使える。こっちはより「個人攻撃と受け取る」ニュアンスが強い。例えば『Why do you always take it personally when someone critiques your work?』みたいな使い方。
スラングだと 'butthurt' が面白い。直訳すると「お尻が痛い」だけど、ちょっとしたことで傷ついたり怒ったりする人を指す。ネット掲示板でよく見かける表現で、『Don't get butthurt over a joke』みたいに使われる。
英語で「きざ」を表現するなら『cringe』が最も近いかもしれません。最近のネットスラングとして広まっていて、気取った態度や不自然な振る舞いを見せた人に対して使われます。
『Try-hard』も似たニュアンスで、必要以上に頑張って見せる人を指します。特にSNSで過剰に自慢するような投稿を見かけたとき、『That's so try-hard』なんてコメントがついたりしますね。
文化の違いはあれど、誰かを『きざ』と感じる感覚は万国共通みたいです。海外ドラマ『Euphoria』のキャラクターたちも、この手の会話をよく交わしています。