ビジネスシーンで相手の実力を評するなら『not to be underestimated』がしっくりくる。例えば『Her analytical skills are not to be underestimated』と言えば、「彼女の分析力はあなどれない」という意味になる。スポーツ中継なんかでよく耳にする『dark horse』(ダークホース)も、予想外の実力者というニュアンスで使える。
一方で、もっとカジュアルな会話なら『sleeper hit』という表現も面白い。これは最初は地味に見えたものが実はスゴい、という意味で、『That new burger place is a total sleeper hit』みたいに使える。音楽やゲームの隠れた名作を説明する時にもピッタリだ。
「あなどれない」の英語表現で思い浮かぶのは『deceptively strong』だ。この表現の面白いところは、見た目と実際のギャップを強調している点。『The old bookstore is deceptively well-stocked』と言えば、「古びて見えるけど実は充実した在庫がある」という意味になる。
格闘ゲームのキャラクター解説で『This character may look weak, but is deceptively powerful』なんて説明を見かけることもある。日本語の「あなどれない」と同じく、最初の印象と実際のパフォーマンスの差をうまく表現できるフレーズだ。
最近読んだ中で特に印象に残っているのは、'No Game No Life'のシュヴィと白の関係を深掘りしたファンフィクションです。元々はライバルとして火花を散らす関係だったのが、徐々に互いの才能を認め合い、やがて複雑な感情へと発展していく過程が丁寧に描かれていました。特に白の内面の変化が繊細で、ゲームを通じて相手を理解していく様子に引き込まれました。
この作品の素晴らしい点は、敵対関係の緊張感を保ちつつ、微妙な距離感の変化を自然に表現しているところです。最初は言葉少なだった白が、少しずつ心を開いていく描写は胸に迫るものがありました。作者の筆致が二人の心理描写に長けており、感情の揺れが手に取るように伝わってきます。