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それができるほど、ルシアンの魔力は膨大だ。高位貴族でも珍しい魔力量である。そんな子どもが平民の両親から生まれたため、母親は不貞を疑われた。父親は「俺の子じゃない」と言ってルシアンを殴り、不貞を責めて母親を殴り、母親は血を流しながら「化け物」と泣き喚いてルシアンを叩き続けた。ルシアンの幼い頃の記憶は、そんな地獄の風景に染まっている。そんなルシアンを、うわさを聞き付けた先代魔塔主が引き取った。彼はルシアンに、魔力を制御させることを覚えさせた。桁違いの魔力を隠さなければ、ルシアンを武器として使う者が出てくると、先代魔塔主はそれを危惧していた。いまルシアンの魔力を計測しても、本来の魔力の三十分の一ほど。それでも、魔塔の主の位は揺るがない程度の魔力量になっているのだが、ほとんどの魔力を抑え込んでいるせいで、ルシアンは常に疲れている。(常に防御魔法を展開することで魔力が消費できれば、俺にとって悪い条件ではない。さて、この女は俺の“できること”を知ってどうする?)アリアは革命を起こそうとしている。それなら、戦力はあるだけいいだろう。(……笑って、いる?)アリアの反応は、ルシアンの想像しているものと違った。「何か、おかしいことを言ったか?」「だって、あなたは究極の面倒臭がりと聞いていたので……」「……それが?」本気で分からずにルシアンが聞くと、アリアの笑い声が大きくなった。「侵略戦争とか、すっごく面倒臭いではありませんか「そうか? 土地が拡がれば、資源も増えるぞ?」「文句を言う人の数が増えるだけではありませんか。いまルクスハイム王国は悪政を敷いているからそこかしこで王族の悪口ばかりですが、どんなに善政を敷いたって口の数が多ければそれだけ文句も増えるんですよ」「なるほど……面倒臭いな」
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「え、いいんですか?」あっさりし過ぎたのか、今度はアリアのほうが戸惑った。一方的に驚かされ続けたルシアンとしては、驚くアリアの表情に楽しさを覚えた。(こんな顔もするんだな)「ああ」「結婚、面倒じゃないんですか?」「面倒だが、金があれば我慢できる」アリアは、目を輝かせた。「札束で、頬を張り倒した甲斐がありました」「国家予算の二割、分厚い札束だった」ルシアンは、再びベッドに倒れ込む。疲れたが、達成感があった。 (そうだった……)「俺からも、条件がある」「なんでしょう?」「俺は、ほんっとうに動かないぞ」「分かりました。膀胱炎だけは気をつけて、トイレにだけはちゃんと行ってくださいね」「……ああ」 「政治の手助けはしないぞ」「別に構いませんよ。私がやるわけではないので」「……君が、女王になるんだろう?」「いまの王様も政治をやっていないではありませんか」「確かに……宰相殿が頑張っているからな」「それなら、城を落としたあとは宰相様をスカウトに行ってきます」「おう、頑張れ」できる人に任せようという姿勢のアリア。意外といい統治者になりそうだとルシアンは思った。 「あと」「“あと”?」「恋愛もしない」「……はい?」怪訝そうな顔をしたアリアに、ルシアンは、少しだけ目を細めた。そんなルシアンを、アリアはジッと見る。そして、「あ」と気づいた。「もしかして、私が愛してほしいというと思っていますか?」「…&hellip
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