最近よく話題になるのは、日本のインディーズ映画祭で上映されるような作品群だ。特に若手監督たちが手掛ける5分前後の短編は、懐かしさと切なさを同時に表現するのが上手い。例えば『あの日の匂い』という作品は、幼馴染みの別れを桜の花びらと自転車のベル音だけで描き出していて、YouTubeの公式チャンネルで公開されている。
海外だとVimeoのスタッフピックス選考作品が質が高い。フランスの『Souvenirs en Blanc』は白黒写真が動き出す不思議な演出で、老婦人の戦争の記憶を辿る内容だ。プラットフォームによって味わいが全く違うから、まずは気軽に観られるサービスから探してみるのがおすすめ。短編専門の配信サイト『Short of the Week』もチェックしてみてほしい。