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Home / 微エロ / 研究室の闇堕ち触手 / 第6話

第6話

Author: 水嶋雲生
玲司は泣いていた。

彼が泣いているのを見るのは初めてだった。

「怖がらないで、彼らは私を慕うように、君も慕ってくれるさ」

そう言いながら、彼を慰めるように、絡みつくようなキスと激しい動きで彼の理性を溶かしていった。

玲司は清廉でありながら、どこか淫らな面も持ち合わせていた。

彼は速く、そして強く、恐怖を和らげるように激しさと優しさを交互に求めた。

「君が望む通りに」あなたは彼に囁いた。

あなたは彼に囁いた。

その後、極限の親密な時を過ごし、玲司は甘く喘ぎながらあなたの腕の中で意識を失った。

透明な子供たちが、彼の下から次々と水中に泳ぎ出ていった。

玲司が目を覚ますと、あなたは培養液の中で電撃を受け、苦しげに叫んでいた。

彼は制御システムの担当者を突き飛ばし、急いで電撃を切り、「何をしているんだ!」と叫んだ。

「神崎君」

博士が彼の前に歩み寄り、怒りを露わにした。「君は本当に正気を失ったのか!」

玲司は何が起きたのか理解できていない様子だった。

博士が手を掲げると、彼の掌には小さな透明な塊があり、それがあなたたちの子供であることを彼はすぐに悟った。

だが、博士は玲司が言葉を発するよりも早く、その子供を容赦なく握り潰した。

「人の形をしているからといって、すべてが人間だと思うな!」

博士は玲司に拳を振りかざし、「彼女は化け物だと、君が一番分かっているはずだ。君が育て、作り上げたんだ!」と声を荒げた。

玲司は博士の手首を掴み、冷たい目で「彼女は人間だ」と静かに言った。

人間?

たぶん、自分もそうなのだろう。

玲司と博士には共有する秘密があったが、博士は彼の言葉に軽蔑の笑みを浮かべた。

「神崎君、今この場で正気を失うな。君は人類進化計画の最重要な研究員だ。たかが化け物のために、君がこれまで積み上げてきたものを台無しにするな!

外の世界がどれほど恐ろしい状況か、君も知っているだろう?

人類全体の運命が、君の肩にかかっているんだ!」

玲司はしばらく黙り込んでから、培養液の底で沈んでいるあなたを見つめ、「分かっている。僕は大丈夫だ」と答えた。

「ただし、触手実験体の破壊には反対だ」

彼は博士を冷たい目で見据え、「触手実験体は、我々がこれまで研究してきた中で最も成功した成果であり、彼女の価値は計り知れない」と続けた。

博士は
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