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Home / 微エロ / 研究室の闇堕ち触手 / 第8話

第8話

Author: 水嶋雲生
生活物資を集めて地下の要塞に戻ったとき、そこはすでにめちゃくちゃに荒らされていた。

突如現れた博士の投影が、玲司が研究室に連れ戻されたことを告げた。

実は、玲司もまた実験体であり、その実験のテーマは「母体」だったのだ。

博士は最初からすべてを計画していた。

博士は、触手が男性を受胎可能にし、男性の身体を変えることができると知っていた。

彼は、玲司が実験体となったあなたと関係を持つと確信していた。

最終的に、玲司は「母体」へと変わる運命だった。

そのときには、遺伝子を人間の体に注入する必要もなくなる。

玲司がいれば、どんな異種の実験体も生み出せるようになるのだ。

研究室に駆け戻ったとき、電撃陣に阻まれ、片膝をついてしまった。「玲司はどこだ! 彼を返せ!」

博士は両腕を組み、機械の右手が際立つ姿であなたの前に立っていた。「見たいか?」

遠くで電動のカーテンがゆっくりと開き、玲司は薄い服を着せられ、四肢を透明な部屋に固定されていた。そして彼の目の前には、半人半蛇の蛇女がいた。

蛇女は博士によって改造され、妊娠させる力を持つようになっていた。

「玲司は意識があるさ。彼の反抗が実験体の欲望をかき立て、強制的な交配が受胎確率を高めるんだ」と博士は淡々と言った。「残念だが、彼の体内のものはもう助からない。時間があれば摘出していたのだが」

玲司は一方の手で腹を庇い、もう一方の手で蛇女が伸ばしてきた尾を掴んだ。

そして、蛇の鱗に逆らうように指を滑らせ、その肉を深く掴み込んだ。

研究員である彼は、ほぼすべての実験体の弱点を理解していた。だが、手元には使える武器がなかった。

蛇女は痛みに嘶き、彼に尾を叩きつけた。

玲司はガラスに激突して苦痛の声を上げた。

博士は冷たい表情で手元の装置を操作し、玲司の拘束鎖を縮めて彼を動けなくした。

同時に、電撃の出力がさらに上がり、あなたは極限の痛みに襲われた。

だが、心の奥底から湧き上がる怒りが、肉体の痛みを完全に遮断していた。

蛇女が玲司に唇を近づけようとした。

ドン!!!

突然、無数の触手が背後から飛び出し、すべての電撃装置を瞬く間に破壊した。

研究室には大きな火花が散り、爆音が鳴り響き、耳を劈くような轟音が室内を支配した。

触手は厚いガラスを突き破り、蛇女を反対側のガラスに叩きつけ、磔にした。

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