Never Say Goodbye

Never Say Goodbye

last updateHuling Na-update : 2024-01-23
By:  Rosa KaneKumpleto
Language: English
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WARNING: MATURE CONTENT "How long will I love you?" "Until my dying breath." From the moment they set their eyes on each other, Ian and Kimberly have been head over heels in love. Their intense love for each other fills their lives with colors and their bellies with butterflies but their happiness is cut short when Kimberly is diagnosed with a life threatening sickness. A sudden death forces the love birds to say goodbye to each other but Ian soon discovers that everything they were made to believe was a lie. How far would he go, to be with the love of his life?

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Kabanata 1

PROLOGUE

「申し訳ございませんが、システムでは、小川様との入籍記録は確認できませんでした」

私、松井夏美(まつい なつみ)は妊娠検査結果を握りしめ、足元が崩れそうになった。

5年前、小川修平(おがわ しゅうへい)はリバティニア市のトップクラスの法律事務所に、高給で引き抜かれた。

私は何も迷うことなく、修平について海外へ渡った。

「こっちで仕事が落ち着いたら、すぐに君のグリーンカードの手続きもするからね」と修平は言った。

でも5年が経っても、私のグリーンカードはずっと手続き中のままだった。

なのに、修平と一緒に来たアシスタントの二宮葵(にのみや あおい)は、とっくに修平の身元保証でグリーンカードを取得していたのだ。

あの時、私は修平に「もう離婚して国内に帰る」と言い張った。

いつもは冷静なはずの修平が、慌てて私の手を握りしめ、こう言った。

「葵は、一人でこっちで頑張っているんだ。助けてあげるのは当然だろ。

君は俺の妻なんだから、グリーンカードなんていつでも取れる。でも、今は仕事上、立場が微妙なんだ。変に勘ぐられたくない。頼むから……」

こうして私は、まる5年間も、その言葉を信じ続けてしまった。

突然スマホが鳴り、向こうから聞こえる修平の声は、弾んでいた。

「葵の正式な移民手続きが、今日無事に完了したんだ!今夜はお祝いするから、早く帰って飯を作っておいてくれ」

さっき、窓口で告げられたその言葉を思い返すと、心が凍りついた。

つまり、私は修平と正式な夫婦ではなかったのだ。

滞在資格も、生活の保障もない。生まれてくる子どもの権利さえ、守ってやれない。

電話を切ると、私はすぐに中絶手術の予約を入れ、一番早い帰国の便を予約した。

今度こそ、もう振り返らない。

……

ドアを開けると、家の中は大騒ぎだった。

リビングは修平の事務所の同僚でいっぱいで、シャンパンを開ける音や、けたたましい笑い声が響いていた。

輪の中心には葵がいて、頬を赤らめながら、楽しそうに何かを話している。

そのすぐ隣には修平がいて、口元にかすかな笑みを浮かべていた。

「あら、夏美さん、お帰りなさい。ちょうどよかった!あなたが来るのを待ってたの。小川先生から夏美さんの料理が絶品だと聞いててね」

葵が私に気づき、あどけない笑みでそう言った。

その場の全員の視線が、私に集まる。

修平は私を一瞥すると、かすかに眉をひそめた。

彼は私に歩み寄り、声を潜めた。

「どこに行ってた?早くご飯の準備をしてくれ。今日は葵がM国の国籍を正式に取得したお祝いなんだから」

私は黙って上着を脱ぐと、キッチンの中へと入った。

リビングの喧騒が、ガラス扉越しに聞こえてくる。

彼らは最近の合併案件や、移民政策の新しい動向、来年の昇進について話していた。

どの言葉も、私には遠い世界の出来事だった。

この5年間、私の世界は、わずか数畳のこの部屋だけに閉じ込められてきた。

野菜を切っていると、リビングから真実か挑戦かで騒ぐ声が聞こえてきた。

「小川先生の番!真実か、挑戦か、どっちにする?」

「真実で」修平の声は、いつものように落ち着き払っていた。

誰かがもったいぶった口調で尋ねた。「この中で、最高のパートナーと呼べるのは、誰だろう?」

私の包丁を握る手が、一瞬止まった。

修平は、少しもためらわなかった。

「もちろん葵だ。この何年も、一番厄介な案件も、一番手強い依頼人も、全部葵が一緒に乗り越えてくれた」

リビングから、わっと歓声が上がった。

「やっぱりそうだよな!小川先生と葵さんは長年組んでるだけあって、二人のコンビネーションは最高だよ。誰にも入り込めない隙がないっていうかさ」

「二人が並ぶと、まさに最強のカップルって感じ。美男美女でお似合いだよ!」

「小川先生が若くして結婚しちゃったのが惜しまれるよな。じゃなきゃ葵さんとお似合いだったのに……」

誰かが声を潜めて、こう続けた。

「正直、どうして今の奥さんと一緒になったのか不思議だったよ。ただのカメラマンだろ?仕事もしないで家にいるなんて、葵さんと比べたら……

どうやって小川先生を落としたのかね?まさか、料理の腕だけで押し切ったわけでもないだろうに」

コンロの湯気で、目が痛くなる。

美男美女。お似合いのカップル。最高のパートナー。

その言葉が、心臓に突き刺さって容赦なく抉られる。

何より滑稽なのは、ここにいる全員が私を修平の妻だと思っていること。でも、私たちの結婚は、嘘っぱちだったんだ。

パリン。

手から皿が滑り落ち、床で粉々に砕け散った。

キッチンに修平がやってきて、不機嫌そうに眉を寄せた。

「何やってるんだ?」

しゃがんで破片を拾い集めていると、指先をすっぱりと切ってしまった。じわりと血が滲む。

「うっかりしたの」

修平は私の手にちらりと目をやり、苛立ちを隠そうともしない口調で言った。

「ちゃんとやれないのか?不器用だな、同僚に笑われるだろ」

私は顔を上げ、彼をじっと見つめた。
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RebyuMore

Deborah Gear
Deborah Gear
This is such a unique adventurous love story, with so many twists, turns and surprises, a real page turner. This story is so wonderfully unique, please write more stories like this.
2025-10-21 11:07:36
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Bukky94
Bukky94
Such an interesting read, this book kept me on my toes all through, it was almost like I was seeing an actual movie! Well done Rosa Kane ......, you did so well
2025-07-15 10:21:43
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Olga Del Toro
Olga Del Toro
I love this short story. Excellent job Author
2025-01-19 03:44:29
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Olga Del Toro
Olga Del Toro
Love the story
2025-01-17 12:47:09
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Sooz
Sooz
Another great read, this was really different from your other books, but I really really loved it.
2024-11-19 10:17:17
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48 Kabanata
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