先輩の言葉が、グサリとわたしの心に深く突き刺さった。彼が言う通り、付き合っているマサトくんとでは、一度もこんな風にイったことはない。快感の余韻に浸るどころか、いつも物足りなさを感じていた。 身体を絶頂の余韻で震わせながら考えていると、先輩の熱く硬いものがにゅるりとわたしの奥に入り込んできた。熱い塊が中を満たし、思わず身体を震わせてエッチな声を上げてしまう。「ひゃっ、ふ、ん……」 先輩はわたしの背中に顔を埋め、激しく腰を動かし始めた。奥を突き上げられるたびに、身体が勝手に跳ねてしまう。苦しさと快感が混ざり合い、喘ぎを堪えようとしても、甘い声は漏れ出てしまうばかりだった。「ひぅ、ひゅっ、はぁ、んっ……」 先輩の荒い呼吸と、自分の喘ぎ声だけが、静かな空き教室に響いていた。 後ろから激しく突かれ、身体は先輩の動きに合わせて揺さぶられる。先輩の熱い吐息がわたしの耳にかかり、そのたびにゾクゾクと全身が粟立った。突き上げられるたびに、身体の奥が痺れるような快感に襲われる。「は、ひゅっ、んんっ……やぁ、あ」 わたしは必死に声を堪えようと口元を押さえたが、先輩はそんなわたしの様子を見て、さらに意地悪く腰を動かした。「そんなに我慢すんなよ、全部吐き出せよ」 耳元で囁かれたその言葉に、わたしの理性の糸はぷつりと切れた。羞恥も何もかも吹き飛び、ただ快楽だけを求める動物のような声が喉から漏れる。「あ、ぅぁああああああ! んんっ、ひぅ、やだ、もっと……!」 気がつけば、わたしは先輩の制服を必死に掴んでいた。先輩は、わたしの言葉に満足したように笑い、さらに深く、激しく突き上げてくる。壁に背中を打ち付けられ、その衝撃が全身に響き渡った。「はぁ、ひゅっ……! や、ぁ、あ……!」 熱い塊が、身体の奥を何度も何度も突き上げる。その度に、わたしは絶頂へと向かう坂道を転げ落ちていくようだった。 あの
最終更新日 : 2025-08-02 続きを読む