34才の名美と夫である真殊32才は新婚ほやほや。名美は真琴の実家戸渡家とも旨くやっている。 新婚さんは毎夜素敵に愛し合っている。 「ここかい...? 名美」「アハァ~ン...真琴、そこよ! そこ、つ…ぃ...て! ...ア! ア! ァアッ!」激しくダンスするみたいに腰を振る真琴。「ぁああ! な…み、のはさ、上が...ザラザラして、凄いンだよねっ! ハーハーハー」荒い息で名美を丸ごと、カンじる真琴。「うふふ、あたしの躰は真琴をキモチよくするために生まれてきたのよ! ゥゥ~ン、イイ! ィィ! ステキよ。真琴ぉ、突いて! ついて! あたしを滅茶苦茶にして! お願いッ」ふたりの結合部分からは名美の垂らした液のせいでグチュグチュ大きな音が奏でられている。パンパンパンッ!「ああぁ、たまんないよっ! 名美!」ますます名美の肉体の虜となり取り憑かれたように腰を振りまくる真琴。「アン! ァンッ! ア! ア! ア! ンン...」ふたりはまるで空中遊泳してるみたい。パンパンッパン!! パンッパンパンパンパン…!「あぁ! もう出ちゃうよ、名美、もう1回してあげるからね、ゆるしてね!!」ドクドクドクッ...名美の体の中にほとばしる真琴。 毎日二人は、狂ったように戯れ合う夜がやってくるのを楽しみにしている。 真琴は通販サイトのテレフォンオペレーターをしていて、気苦労が絶えない。そんな真琴を名美はいつもねぎらい、もちろんハートたっぷりの愛妻弁当を真琴に持たせもしている。そんな姉さん女房の名美。真琴の会社では、女性従業員が「今日も素敵なお弁当ですね!」と言ったり、男性の同僚は「羨ましいな~」なんて言う。 「ほんと、俺にはもったいないぐらいの優しい妻なんですよ」真琴が返す。 そんな穏やかな結婚生活の中に、突如として真琴に実家からニュースが飛び込んだ。真琴の4つ上の兄がフランスから帰って来たと言う。実家の両親と元々仲の悪い星多。フラッと居なくなっては時々真琴に電話を掛けてくる。去年など「今、メキシコなんだよ」と言われた真琴は、(え、こないだまで四国に居るって言ってたよね?)とビックリしたのだった。風来坊とは星多のためにあるような呼称だ。 そして、そのフランス帰りの星多が今日、真琴に電話してきた。「一文無しなんだよ、真琴。少しの間居させてくんない?
Terakhir Diperbarui : 2025-10-29 Baca selengkapnya