AO3の英語作品『Scattered Leaves Between Storms』が該当する。'原神'の万葉と和葉が、雷電将軍の政策を巡る諍いから、共に逃亡者となる過程を描く。転換点は和葉が負傷した万葉を匿い、彼の持つ「友の神の眼」の話を聞く第4章。そこで初めて、彼の「逃げる選択」が弱さではなく、意志であると理解する。作者は、和葉の手綱を握る手が徐々に緩んでいく細やかな描写で、敵対から協力への変化を表現していた。終盤、二人で稲妻の町を抜けるシーンでは、最初に交わした「不倶戴天」の台詞が「共に生きよ」に変わっている。