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腐女子の私、推しカプのはずの美人上司に抱き枕認定されました。
腐女子の私、推しカプのはずの美人上司に抱き枕認定されました。
Auteur: 古紫汐桜

第一話:私は壁になりたかった

Auteur: 古紫汐桜
last update Date de publication: 2026-01-28 20:10:37

ねぇ……よくドラマで、朝目覚めたら会社のイケメンと朝チュンしてたぁ~ってみるじゃない?

それがもし、自分の身に降り掛かっていたらどうする?

私、木野こずえ(25歳)彼氏いない歴、年齢。

女子校出身の私が、今、まさにその状態なんだけど!

しかも、隣で寝ているのが……イケメンじゃなくて、妖艶な美人(♂)だったらどうする?

しかも私、下着は──下の一枚だけ。

鳩村課長は、シルクのナイトガウンを着ているが、胸元がはだけて色気全開。

しかも、私をガッツリ抱き締めているじゃない!

どういうこと?

真っ青になって固まっていると、上司の手が私のマシュマロボディのお腹を撫でた。

その瞬間──何故か納得した顔をして小さく頷き、そのままスヤスヤ眠り始めた。

待って、待って、待って!

普通、そこは胸でしょう?

何でお腹?

一応、私は女性なのよ!

──って、違う!

この状況、何なの?

何故、私はスーパー受け様の白鳩様こと、鳩村課長とベッドを共にしているの?

こんなの、黒鷹×白鳩腐安(ファン)にバレたら殺される。

私は心の中で、腐安の心得を復唱する。

①腐安たるもの、黒鷹×白鳩を遠くからめでるべし!

②腐安たるもの、黒鷹×白鳩に色仕掛けするべからず!

③腐安たるもの……

ダメだ。

冷静に考えられない。

私、木野こずえ。

当事者ではなく、黒鷹×白鳩の壁になりたいと思った朝を迎えていた。

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  • 腐女子の私、推しカプのはずの美人上司に抱き枕認定されました。   第七十三話:託された想い side 麗

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