『One Piece』の二次創作でクザンとサカズキを扱った'The Absolute and the Doubt'という作品が素敵だった。兄弟のような絆から敵対関係へという定番の流れを、海軍内部の権力闘争という新たな視点で描いている。表向きは主義主張の違いだが、実は幼少期のトラウマが二人を相反する道へと導いたという解釈が新鮮。特にサカズキの過去描写が本編のキャラクターを深掘りしていて興味深かった。
この本を書いたのは新井紀子さんですね。数学者としてのバックグラウンドを持ちながら、教育とAIの関係について深く考察している方です。
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』では、AIが発達した時代に人間に求められるリテラシーについて鋭く切り込んでいます。特に子どもたちの読解力低下に警鐘を鳴らし、AIにはできない「意味を理解する力」の重要性を説いているのが印象的でした。
新井さんは東ロボくんプロジェクトの責任者でもあり、AIの限界と可能性の両方をよく理解しているからこそ、教育の未来についてこれほど核心をついた提言ができるのだと思います。