小説のタイトルに『deed』が使われる時、そこには行為の重みと結果の不可逆性が込められている気がする。例えば『The Deed of Paksenarrion』のようなファンタジー作品では、主人公の選択が運命を変える決定的な瞬間を暗示している。
土地の権利書を意味する古い用法もあって、『封筒に収められた過去の契約』みたいなダークな物語の伏線にもなる。行為というより記録としての『deed』は、忘れられた真実を掘り起こす鍵になり得る。翻訳タイトルだと『所業』とか『契状』って深みのある言葉に化けるのが面白いね。