もう一冊気になっているのは『The Song of the Cell』(シッダールタ・ムカジー著)。彼の『The Gene』は細胞レベルの話から壮大なヒストリーへと展開する手腕が光っていた。最新作ではさらにミクロの世界に焦点を当て、生命の基本単位である細胞の驚異を描き出しているらしい。科学ノンフィクションの枠を超えた、人間味あふれる叙述が楽しみだ。
Dominic
2026-06-14 07:15:15
ゲイツが今年薦めている『Not the End of the World』(ハンガー・スティーブンス著)は環境問題を扱いながら、希望を見失わない姿勢が特徴的だ。従来の終末論的な環境本とは異なり、実際に効果のある解決策に焦点を当てている点が評価できる。気候変動について読むなら暗澹たる気分になりがちだが、この本は違う。データを基にした現実的なアプローチが、読む者に行動する勇気を与えてくれる。特にエネルギー革新の章が印象的で、技術の進歩がもたらす可能性について深く考えさせられた。