命を分け合う彼女たち肺がんの末期と確定診断を受けたその日、私が最初にしたことは、江崎真吾(えざき しんご)に別れのメッセージを送ることだった。
医者は、長くても余命は半年だと言った。そして真吾は、三秒も待たずに、たった一言だけ返してきた。【分かった】
彼は知らない。今回、私は気を引こうとしているわけじゃない。
私は確かに、彼を離れるのだ。
そして私が病床に横たわり、この鼓動を別の少女に託そうとしたその時……
彼はようやく崩れ落ち、ベッドのそばに膝をついて私にすがりついた。「行かないで……」
だが、もう、私の別れは、彼とは何の関係もなくなっている。