映画史に残るガバいセリフといえば、『ファイトクラブ』の終盤で主人公が自分自身に向かって叫ぶ「You met me at a very strange time in my life」が脳裏に焼き付きます。
あの不気味な笑顔と共に建物が崩れ落ちる中、スプリットスクリーンで流れるナレーションは狂気と解放感の入り混じった独特の余韻を残しました。デヴィッド・フィンチャー監督の演出が、このセリフに予想以上の深みを与えているんです。
特にサウンドトラックの『Where Is My Mind』がフェードインする瞬間との相乗効果は、20年以上経った今でも多くのファンを唸らせています。あのシーンを初めて観た時の衝撃は、もう二度と味わえない特別なものですね。