章何も続いて杯を挙げた。「息子も父上のご健勝とご長寿をお祝い申し上げます」
喬念も当然、章何と一緒に杯を挙げた。
章父の機嫌はようやくかなり良くなり、たいそう嬉しそうに見えたが、その視線は章衡の方へと向けられた。
三人の子供のうち、二人が酒を勧めたのに、章衡だけが勧めない。そのため章父の顔は再び険しくなった。
雰囲気が硬直したのを察したのか、章衡はようやく目の前の杯を取り上げた。「父上の、ご長寿をお祈りいたします」
章父はようやく再び笑みを浮かべ、杯の中の酒を一気に飲み干した。
しかし、わざわざ酒を飲み干してから一言付け加えずにはいられなかった。「お前が怒らせなければ、わしは当然、長生きできる!」
雰囲気は突然、冷え切った。
章母はいくらか咎めるように、そっと章父を叩いた。
章父はようやく、自分のこの言葉が、せっかく和らいだ雰囲気を壊してしまったことに気づき、顔色にはそっと気まずさが浮かんだ。
しかし、思いがけず、章衡が低く冷笑した。「ふん」
嘲笑の意図は明らかだった。
そのため、章父の怒りは瞬時に抑えきれなくなった。「どういう意味じゃ!」
章衡は依然として冷淡な顔つきで、声は淡々としていた。「ただ己が望む決断をしただけで、不孝者扱いとは。この章家の息子であることは、実に骨が折れるものですな」
言葉の端々には、なんとまた、章家との縁を切るという意味合いがかすかに含まれていた。
章父は瞬時に目を見開き、章母はそっと息を呑んだ。
章何は杯を置き、黙って、話さなかった。
これは章父と章衡の間の問題であり、彼が口を挟むべきではない。
喬念はますます沈黙し、ただ自分を透明人間だと思うのが一番だと考えた。
傍らで、章清暖はしかし、こらえきれずに口を開いて諭した。「衡兄上、父上はかのような意味では......」
「わしこそがその意味じゃ!」章父はかっとなり、もはやなりふり構わなかった。「誰がお前のように、一日に侯爵家へ三通もの離縁状を送ることができようか!もし外に漏れたら、お前はわしと章家ごとの面目をどこに置くつもりだ?」
その言葉を聞いて、喬念はそっと密かに章何と視線を交わした。
二人が一ヶ月間、屋敷を閉ざして出てこなかった間に、まさか章衡の離縁問題が収まるどころか、かえって激化していたとは。
章衡が実に意に介さない様子で笑った。「