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梅玉2nd
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Novels by 梅玉2nd

(新装版)服飾文化研究部にようこそ!~僕が女装させられて先輩方にオモチャにされる日々~

(新装版)服飾文化研究部にようこそ!~僕が女装させられて先輩方にオモチャにされる日々~

主人公白石圭太は、小柄で女顔なのがコンプレックスの高校生。 しかし美人保険医赤崎沙由美の手により、彼女が顧問の部活「服飾文化研究部」に強引に入れられてしまう。 そこで圭太は女装コスプレをさせられ顧問の沙由美と部員である一条葵や松山翠らよって 日々オモチャにされ弄ばれ続けるというとてつもない悲劇にに見舞われるのであった。 自分の中の「男」と「女」で揺れる圭太の明日はどっちだ!?そんな不幸な少年と 一癖も二癖もある女性部員たちの非日常的な日常を描いた女装コスプレHコメディ。
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Chapter: 第9話:誰にも言えない夏合宿
夜中の露天風呂で、圭太は自身の体毛処理を行っていた。何しろ沙由美から「首から下の毛はすべて処理すること」を命じられているので、毎日のこまめな手入れが必要だ。全身に泡だらけにして 腕・脚・脇・下半身とまんべんなく剃刀をあてていく。あらかた剃り終わったところで、シャワーで泡を流し、剃り残しのチェックをして湯船へと入る。無毛の裸体を晒せないと、この処理作業を人前で行えないのが、彼が人気のないこの時間帯にしか入浴できない理由である。面倒だがやり忘れるとすぐにチクチクしてくる。(ツルツルキープは案外大変だよね……)……なんかもう悩みの内容まで女の子のようになってしまっていた。圭太は思わずため息をつく。しかしここで(「だったらいっそ永久脱毛しちゃえばいいのに」)という沙由美の冗談か本気かわからない発言を思い出してしまい慌てて頭をぶんぶん降って打ち消した。(まったく冗談じゃない!)ふぅ、と一息ついて湯に浸かりなおすと、少し離れたところに人の気配を感じた。こんな時間に誰だろう?そう思って振り向くとそこにいたのは……なんとこの旅館の娘のユキさんだった!しかも彼女は全裸で、タオル一枚も巻いていないではないか!!(え!?ちょっ、待てよ!なんでここにいるんだ!?)突然のことで混乱する僕に対して、ユキさんは無邪気に話しかけてくる。どうやらお風呂に入りに来たらしい。その格好で……圭太はとりあえず岩風呂の端の岩陰に身を顰める。「だれかいらっしゃるんですか?」湯船に向かって呼びかけられたそれは、間違いなくユキさんの声だった……(うわぁあああっ、なんてこった!よりにもよって一番見られたくない人に見つかってしまった!)今更隠れても遅いのだが、つい反射的に身を隠してしまう。このままじっとしているわけにはいかないが、しかしどうやってこの場をごまかすべきか……考えあぐねている。ラッキースケベ的な展開としてはアリなのだが、今の圭太は普通の状態ではない。こんな状態でユキさんの目に止まれば、ただでは済まない気がする。(ああ神様、どうか彼女だけは勘弁して下さい……)必死に祈っていると、いつの間にかユキさんは隣にいた。どうやらこちらに気づいていないようだ。(よし、今のうちにこっそり抜け出そう……)と、そっと移動し始めたその瞬間……「あれ、圭太
Last Updated: 2026-07-28
Chapter: 第8話:もっと秘密の夏合宿
合宿2日目の朝ー朝食後、圭太は旅館の部屋のベッドでうつぶせになり、ぐったりとしていた。(※とりあえず教師と生徒なので部屋は別)というか昨晩の一連の出来事を思い出して自己嫌悪に陥っていた……といった方が正解かもしれない。(一夏どころかこの数ヶ月で普通の高校生が経験できないことを山ほど経験してしまった……)その時……コンコンとドアをノックする音がした。「どうぞ……」圭太はぐったりしたまま返事をする。ガチャッ! ドアを開ける音と共に入ってきたのは沙由美だった。「やっほ~圭太君!」入るなり彼女は圭太に向かって明るく挨拶する。「……」そんな彼女に対し圭太はうつぶせのまま無言だった。彼は沙由美を横目で見ながら、(先生、白衣を着ていないだけでかなり印象が違うなぁ……)などと少し現実逃避気味な事を考えてしまっていた。「あれれ~寝ちゃってる?」沙由美はそう言いながら彼の横に座ると、突然抱きついて頬にキスをした。「うわっ!!?」圭太は思わず目を見開いた。「うふふ、起きた」「うう……とっくに起きてますよ。てかまた俺を襲う気ですか?」げんなりしたようにつぶやく。「そうしたいのはやまやまなんだけど、今日はちょっと自由時間を設けるわ。」「自由時間?」「そう、夕方の5時まではお互い自由に動きましょ」沙由美の話によると、午前中は1人で買い物に行くらしい。「だからあなたも街を散策したり海水浴に行くのも自由よ」とのことだ。ちなみに旅館から海までは直行バスで10分ほどの距離である。「じゃ、夕方にまた会いましょ」沙由美はそう言うと自分の部屋へと戻っていった。さてどうしたものか……正直迷っていた。確かにここ最近部活ばかりで遊びに出かける暇もなかったし、たまには一人になってみたいという気持ちもある。どうしようか悩んでいるうちに時間は過ぎていき、結局僕は海に出かけることにした。荷物をまとめ、部屋を出ると、ちょうどタイミングで部屋を出た沙由美が彼に声をかける。「あら、出かけるの?」「はい、折角だから海水浴に行ってきます」「楽しんできてね。水着はあるの?」「ちゃんとありますから大丈夫です!それに女ものの水着ならお断りです!」それを聞いた沙由美はからかうように「あら、自然にそんな考えに行っちゃう~」と笑いかける。「…
Last Updated: 2026-07-09
Chapter: 第7話:秘密の夏合宿
さて、期末試験も終わり、7月に入って夏休みが始まり圭太は夏を満喫していた。…………そのはずだったが。「ほら海が見えてきたわよ!」新幹線の窓を見ながら、まるで子供のようにはしゃぐ沙由美。圭太たちはある海の旅館に来ていた。これは沙由美の「夏合宿をやるわよ!」という鶴の一声からである。「でも葵ちゃんと翠ちゃんがこれなかったのは残念ね」「葵先輩は受験生だから仕方ないですよ。翠先輩は筋金入りの引きこもりだし…………」口をとがらせる沙由美を圭太が宥める。「翠ちゃんはともかく葵ちゃんはもともと成績トップなんだからいくら受験だからって、そんなに根詰めすぎなくてもいいのに」そんな話を二人でしているうちに目的地の宿泊先となる旅館が見えてきた。そこは大きな老舗旅館で、チェックインを済ませるとすぐに仲居さんが現れて部屋へと案内してくれた。通された部屋に荷物を置くと早速沙由美が「じゃ、早速温泉にでも入ってきましょうか」と言い出した。でも圭太はすぐに大浴場に行くことができなかった。「あら、圭太君は入らないの?」「沙由美さんのせいでは入れないんです!」圭太は顔を真っ赤にしてむくれた。そう、夏に入った途端、圭太は「首から下の毛は全部ツルツルにしてキープすること」という地獄のような厳命を食らっている。そのため彼の首から下の身体に体毛はほぼ存在していなかった。流石にこの情けない状態の体で男湯には入りたくない。「男の子って不便ねぇ、女の子は水着着るために処理する子が多いから問題ないんだけどね~特にここ海だし」沙由美はあっけらかんとした態度でそう言った。「……だから誰のせいかと…………!俺は後で人のいない時間帯を見て入ります!」そう言って歯噛みしながら浴場まで沙由美を送ると、圭太は時間つぶしに旅館の外に散歩に出た。散歩をしながら半袖短パンからのぞく腕や足に産毛の1本すら確認できない状態を見てつくづく情けなくなりながらもこんな状態を受け入れつつある自分を感じずにはいられなかった。(このままだと本当に女の子にされてしまいそう…………。)そんなことを考えていると「あの…………」と不意に声をかけられた。振り向くとそこには見たことのない少女が立っていた。髪が長く身長も高くスラッとしているその女性はどう見ても圭太と同じぐらいの年齢にし
Last Updated: 2026-07-09
Chapter: 第6話:ドール少女は歩き出す
こうしてドレスを着る準備が始まった……が、彼女のこだわりは作る衣装同様並々ならぬものがあった。まず、背中が開いたデザインだったため、襟足から背中の体毛をきっちり剃られた。普段から全身の手入れを欠かしていない圭太であったが、見えない背中は見逃していたようだ。「あらためて他人にされるとなんか恥ずかしいですね……」と言いつつもしっかりと処理する。 次に、髪はウィッグを使うので問題なかったが、顔のメイクに関しては緑が「眉を全剃りして最初から全部描きたい」と言い出したので、「それは確実に生活に支障が出るので勘弁してください」と丁重にお断りした。 翠曰く、化粧をすることで女性ホルモンが分泌され、より美しくなるとのことだ。(いや、それはないかと)と思った圭太だったが、その言葉を聞いてなぜか納得してしまった。 その後、髪留めで圭太の前髪を上げて、顔面にファンデーションを塗りたくった後、チークを入れる。彼女並々ならぬこだわりが感じられた。下着に関しても、それは同じでガーターベルト、コルセットという、女性が付けるにしても難易度が高いものもあったが、圭太は翠の期待に応えるべく悪戦苦闘しつつも頑張った。(翠さんのこだわりは相変わらず凄いな……)翠こだわりに、心の中で溜息を吐く圭太であったがでも彼自身、なんだかんだで楽しんでいる自分がいることにまだ気づいていなかった。そして、翠の希望通り、白と赤のドレスを着せられ、バッチリとメイクアップされた可憐なお姫様が完成した。鏡を見ると、そこには確かに美しい女性が立っている。その姿はまさに絵本に出てくる少女そのものだった。しかし、どこか悲しげな雰囲気も漂っているように感じる。翠が部屋に入ってきた時は驚いたものの、今は落ち着いていて、とても冷静だった。翠は完成された圭太を見て、感動のあまり顔を紅潮させていた。そんな姿を見て圭太はふっと笑みを浮かべた。 「そうだ!どうせなら写真でも撮っておきましょうよ」そう言って圭太は自分のカバンからスマホを取り出そうとする。すると、翠はいきなり背後から抱きついてきた。その行動にはさすがに動揺したが、圭太はされるがままになっていた。「おねがいです……このまま……私を」翠は細く小さな声で、顔を紅潮させ必死に訴えてくる。圭太は背中越しに彼女の
Last Updated: 2026-06-27
Chapter: 第5話:ドール少女
圭太が松山翠の家に行ってから2週間程が過ぎた。 しかし何故か学校で翠を見つけることができない。 一応この学校に在籍している生徒なら一度ぐらい学校で姿を見ることがあってもいいはずだ。 (そういや部室にも姿を見せたことないしな)まさか本当に幽霊部員になってしまったのか? でもあの真面目そうな子が部活をサボるとか考えにくい。 じゃあ何かあったんだろうか……。 そんな事を考えながら、今日も放課後、僕はいつものように部室に顔を出す。 するとそこには…………。一足先に来ていた沙由美がいた。 しかも以前見た白衣姿ではなく、ピンクのナース服を着ての登場だ。「…………。」 その格好を見た瞬間、圭太は顔を引きつらせ黙り込む。 「ふっふっふ~お加減はいかがですかぁ~」と沙由美は悪戯っぽく言う。「学校でなんて格好してるんですか?!」「だってここそういう部活だもーん」沙由美は彼のツッコミにおどけて返す。「それはそうですけど……」圭太は半ば呆れながら部室の椅子に座る。 (まぁ、これはこれで刺激的ではあるけど……)彼は沙由美の着ている衣装を改めてみてみる。「とても出来がいいですね……新しい衣装ですか?」 「そうそ、今日届けてもらったの!」 嬉しそうに笑う沙由美を見て、「そうか、この前は俺の分だけでしたからね。……あれ、届けてもらったって……」 ここまで言いかけたときに背後で声がした。「はい……私が届けに……来ました」この独自のイントネーションは……と圭太が振り返ると、そこにいたのは松山翠だった。 「ま……松山先輩?!」 何気に制服姿を見るのは初めてだった。「ふふ……ちょっと……照れます。」と彼女は長い前髪の下にある頬を赤らめて言った。 「な……何でここにいるんですか?」圭太は混乱していた。 「今日は……皆さんの分の……衣装を……届けに来ました」相変わらず途切れがちな口調だ。 「あなたの分も……ありますよ……この前のやつ……クリーニング終わりました」 翠は少し笑って、圭太にも紙袋を渡す。「この前のって……まさか?!」圭太の顔がちょっとひきつる。 「はい……この前……あなたが……うちで……おもらし……して汚した……」 「その表現は大いに誤解を招くのでやめてください!」 翠はこの前の圭太の射精をおもらしと思ってい
Last Updated: 2026-06-27
Chapter: 第4話:もう一人の部員
中間試験も終わり、6月に入ると、暦の上で夏となり衣替えで制服も夏服へと変わっていく。「ううう……やっぱりチクチクする」圭太はそうぼやきながら腕をさする。それというのも……「せっかく夏服になったんだし、身だしなみを整えないと」という名目で、圭太は股間だけでなく首から下の毛をすべてツルツルに処理することを沙由美に厳命されたからである。無論、圭太にはそんな趣味などなく嫌々であったが、沙由美に逆らえばどうなるかわからないため、泣く泣く従ったのだ。(でも文句言ったらそれこそ沙由美先生のことだ、本気で永久脱毛でもしろとか言いかねないし……)そんなことを考えながら部室に向かうとすでに沙由美がいた。そして沙由美の隣には葵もいる。二人とも白衣を羽織り、胸元を大きく開けているのだが、そこから見える谷間だけでも圭太にとっては目の毒だった。圭太が部室に入ってきたことに気づくと沙由美が声をかけた。「圭太君、来てもらったばかりで悪いんだけど、今日はあなたにお使いを頼みたいわ」「お使い?」「私たちの衣装をすべて作っている人のところに、新しい衣装を取りに行ってほしいの」と葵が続ける。「2年E組の|松山翠《まつやまみどり》さんのお家にね。」「2年の松山……翠さん?」圭太には聞き覚えのない名前だった。「あの、もしかして、その人も部員なんですか?」「えぇ、ちょっと事情があって学校にはあまり来ないけどいい子よ。あとちょっと気難しい子だからよろしくね」葵が珍しく笑顔でそう言った。「あれ、俺一人で行くんですか?」「そうよ、地図渡すからお願いするわ」そういうと沙由美は地図と住所の書かれたメモを渡す。(そんな人なら会った事もない俺よりも先生たちの方がいいと思うけど)圭太は話を聞きながら疑問を覚える。「あと、これもね」と何かが入っている紙袋も渡された。「後で役に立つものよ。じゃあよろしくね」なんとなくキツネにつままれた面持ちで圭太は部室を後にした。そして部室では「沙由美先生、圭太君には本当に何も伝えなくていいんですか?」葵だ心配そうに沙由美に聞く。「まあでも、その方が面白そうじゃない?」「……ふふ、そうかもしれませんね」二人はちょっとほくそ笑んでいた。***圭太はまず学校を出ると駅前まで行き、そこでタクシーを捕まえて目的地へ
Last Updated: 2026-06-20
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