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rikoh_susumu_ikari
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Novels by rikoh_susumu_ikari

現実と異世界を往復したら無敵になりましたが謙虚です

現実と異世界を往復したら無敵になりましたが謙虚です

ゲーム廃人大学生の俺がオンラインゲームの力を現実に身に着けて、あっちの世界とこっちの世界を行ったり来たり。 元2アカウント目のキャラだった相棒も何故か異世界では現実のパートナーとして存在してて、最強タッグは今日も異世界でまったりと無双しつつ、時々現実世界の無理難題も解決していく、ほのぼのではないほのぼの系リアルファンタジー
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Chapter: 第5話 向こうの世界で
とりあえず事件は解決したのでそのまま学校は行った基本的に真面目な俺であるそして学食で早めの夕食を摂りながら冷静になって考えるふむ……こっちにもでるんだ……多分だけど世間でニュースとかになってないことを考えると、今のところモンスターの出現はあいつらだけだとは思うし、もしそうなら明らかに俺となにか関係がある雑な考察だけど、俺が向こうの世界と行き来することによって特異点になっていて、二つの世界がどうのこうの……に違いないでも、モンスターがこっちの世界に出る条件は今のとこ不明だし、俺にはどうすることもできない‥‥‥よな?もちろんこれからも冒険はするし、その過程で出会ったモンスターは倒すそしてあの世界が大好きでプレイヤーをやってた俺が、それを現実で感じられるリアルの異世界生活もやめるわけにはいかないそうなるとまたこっちにモンスターが出るのかもしれないけど、そのときはまた倒すだけだ法則がわからないから対策はできないが、俺と出会わない限り向こうのモンスター達は実体化しないのならそう被害は出ないだろう(という希望的観測)もし何か起きたとすればそれはこのルールを作った異世界の女神様のせい……でもこの先向こうの世界でもっと強力な災害級のモンスターを倒すことになって、それがこっちの世界に出るようなことがあったら……そのときはどうなるんだろうな……―――――――――――――――――――――――――――――――――この時、俺はとても大事なことを忘れていた向こうの世界で最初に戦った最強の存在『カオスドラゴン』のことをでもまあ、それはまだ先のお話―――――――――――――――――――――――――――――――――向こうの世界で倒したモンスターとこっちに入り込んでくる事象がリンクしているのであれば、この先どこかに『砂漠の皇帝』デューンエンペラーや、一個小隊のオークがやってくるはずである学校からの帰り道信号待ちで自転車を停止させながらの思考もし俺が異世界に行きだしてから居たところに湧くのであれば、出そうなのは通学路の国道や、買い物で寄っているスーパー周辺、大学構内……でも少しずつ進みながら脳内ミニマップ(索敵レーダー)に意識を集中させるも、検知範囲内にモンスターを示す赤い光は存在していない今のところ何か起きそうな様子はない「ねえ湊(みなと)君じゃな
Last Updated: 2026-08-27
Chapter: 第4話 「お!」
「お!」「マリチには見えないけど、あるんだね。例の扉が」俺は静かにうなずき、扉の取っ手に手をかけたそしてゆっくり開きながらマリチの方を振り返る彼女はにっこりしながら手を振っていた――――――――――――――――――――――ドアをくぐるとまばゆい光に包まれ、一瞬吸い込まれるような感覚になるその後、目が覚めるような青空が視界に入り……「えっ?」俺は空の上に出た「もしかしてドアの向こう側はまさかのランダム配置!!?」マズイ。魔導士系のジョブであれば何とでもなりそうだが、今はルーンナイトいちおうサブクラスというシステムがあり、もう一つ予備クラス『ブロックナイト』がついているのだがこの現状を打破するには……?今、自分の体勢がどうなってるか最早わからないが、ものすごい速さで落下していることだけは確かだ「イチかバチか!絶対防御!!」現在の高度も不明。ならば少しでも早い方がいいと判断し、俺はサブクラスのアビリティ『物理攻撃無効』を発動させたその直後ズドンッッッ!!地面?に落ちたものすごい土煙が巻き起こり、周囲にはちょっとしたクレーターができているさすがに軋む身体を少し動かしてみるが、どこかが痛む等はないようだ「耐えた……か」どれほどの高さから落ちたかはわからないが、時間にしておそらく10秒空気抵抗があるから実際にはわからないが、500メートルぐらいは落ちたかざっくり計算すると速度はおよそ時速300キロちょいてことは時速300キロの土の塊にぶつかっても無傷でいられることは証明されたわけだ(アビリティ使用という条件下ではあるが)土煙も晴れてきた頃合いを見て、俺は自分が作ったクレーターから這い上がったザワ……ん?思ったより多くの人がいるそして土煙の中の人影(俺)の方に向かって目を凝らしているさっと周囲を見渡した感じ、ここは神社の境内とかそんな感じの場所だなるほど……俺は周りに集まりつつあった人たちの視線を素早く避けてクレーターの中にそっと引き返すと、手のひらを上に向けて転移魔法の呪符を取り出すブォォォン我ながら英断である頭の中で思い浮かべたのは独り暮らしのアパートの自室実は一瞬ソーファン世界の街を想像したのだが、上手くいかなかったのだつまりこっちの世界とあっちの世界は転移魔法では移動できないという事だ一瞬にし
Last Updated: 2026-08-26
Chapter: 第3話 冒険者ギルドで
冒険者ギルドで突如話しかけられた俺たち”全身皮剥狂”ザクトズルトそれがオーク部隊の小隊長の名である「ぜんしんかわはぎきょうってすごい肩書だなあ……」マリチは苦笑する俺たちに声をかけてきた騎士風の女性(どうやら隣国の王立騎士団の小隊長さんだったようだが)の語った内容、それはある地方都市の領土内にある小さな村……そこがオークの一個小隊に占拠されたというのだ二人の冒険者はそこの村出身で、地形や街の構造をよく知る者たちそしてまだ生存者も多いであろう村に今すぐにでも救助に行きたいと切望している話を聞きながらぼそぼそと話をする俺とマリチ「ザクトズルトっていやあミッションで初期に戦った記憶あるなあ」「今だと多分通常攻撃で1発だと思う」「何か気になることでも……?」騎士小隊長が怪訝そうな表情で聞いてくる「え、あ、いや何でもないです。まあ行きますか。退治に」あまりにも日常のテンションで答える俺をみて、さすがに心配そうに聞いてくる「密林の王を討伐されただけのことあって、さすが剛毅ですね。だがしかし!ザクトズルトは残忍な性格で、しかもなかなか狡猾だと聞きます。もしかしたら生かした村人を人質に使うなども平気でやってくるかもしれません…!」「そ、そうですよ!貴方たちお二人でもあの屈強なオーク小隊にはさすがに手こずると思います…」「なんせ数が多いですし!」地元出身者の二人の冒険者も口々に焦りと伝えてくる「まあ……」俺はおもむろに冒険者二人と騎士団小隊長の手をつながせるそして冒険者のうちの一人の青年の肩に手を置いて振り向いたそして静かにうなずくマリチがパッと俺の手を掴んで転移魔法を詠唱するブォォォン『えええーーーー』ミッションで一度行ったことのある場所には基本的に転移可能だまあ、平たく言うと俺たちはこちらの世界のどこでも大体いける騎士は領土内の人だし冒険者たちも出身がそこだから、つまり全員そこに行ったことのあるメンバーなのでこの方法での移動が可能である突然の出来事に動揺する3人を引き連れ、一瞬にして村の入口に到着した我々「おお…懐かしいなあ…二年ぶりか…」「うん…でも入口の門とかは壊されてるし…」「そしてあの邪悪な紋様。奴らの仕業だな」騎士小隊長の指さす方向には獣人たちが信奉する神のおどろおどろしい紋様が、血のような色で殴り書き
Last Updated: 2026-08-26
Chapter: 第2話 果てしなくオーバーキル
果てしなくオーバーキルで『砂漠の皇帝』を倒した後人助けとはいえ『横取り』はよくない……(ソーファン世界では、誰かが先に戦っていた敵のドロップを後から参戦した者が手に入れる行為はマナー違反なのである!)というわけでドロップアイテムは3人組の冒険者たちにお渡しして、何の成果も得られずに帰ってきた俺とマリチとりあえず戦闘後に彼らと話した内容や街の様子などによりある程度わかってきたことをまとめてみようまず一つ目俺とマリチのような最高ランクのキャラは今のところ他にいなさそうイメージとしてはソーマファンタジーがまだ始まったばかりの世界ゲームだと追加データとして後から増えた装備やクラスは存在すら知られていないかもしれない強さの感覚でいえばレベル上限が50の世界で俺たちだけ120ぐらいあるゲーマー諸氏の皆なら分かると思うが、レベル50の冒険者が何百人集まってもレベル120の達人にはかなわない当たらないしダメージが入らないし範囲攻撃で即殺されるからだまあそれは置いといて。次に感じたのは、自分たち以外にも数千人単位で冒険者は存在しているということそのほとんどが初心者から中級者までの低レベル帯なわけなので、未だに倒されたことのないネームドモンスターやシナリオボスが多くいる様子先ほど秒殺したデューンエンペラーは今のこの世界ではそれなりに高位のモンスターで、あの3人組は一攫千金かつ大幅ランクアップを狙ってチャレンジしにきていたようだ冒険者のギルドには日々様々な仕事の依頼が舞い込んでくるそれらをこなしてポイントを積み重ねていくとランクが上がるという仕組みだ仕事の中には国家からの依頼も混ざっている高位ランクに上がるにはある程度そういったキークエストをこなす必要があり、強力なネームドモンスター退治の多くは国家治安部隊からの依頼にもなっているそして最後に『マリチ』の存在俺がこの世界に来なければ一人だけ別次元の強さで存在していたことになる彼女今まで何をどうやって過ごしていたのだろうか、普通に聞いてみた「んー。ずっと森の奥にある妖精族の村で静かに暮らしてた」らしい冒険に出たこともなく普通に暮らしていたが、俺と出会った瞬間に過去のことを思いだしてすべてのスキルや魔法が使えるようになったし、想像するだけで持っている装備を引き出せるようになったというま
Last Updated: 2026-08-25
Chapter: 第1話 なんか伝説の武器をだせるようになった
寝転がったベッドの上で両手を伸ばす何も持っていない手の内に剣を握るようなしぐさをする「エクスカリバー」シュポン(効果音)つぶやきとほぼ同時に手の中に冷たく輝く剣が出現その間0.5秒……なんかゲームの中にあった伝説の武器を現実世界で自由にとりだせるようになった……――――――――――――――――――――――――俺の名前は湊陽一(みなと よういち)医療系の大学に通う23歳だ昼過ぎから大学の研究室で実験を繰り返し、夜に帰宅したらそこから朝方まで『ソーマファンタジー』をストイックにプレイする……日々そんな生活をしているソーマファンタジーは世間によくある、剣や魔法や武術やら召喚術やらが活躍する世界主人公は多くのクラスに自由になることができるそしてモンスターを倒しながら冒険してランクを上げ、より難しいクエストに挑んだり、強い装備を集めて自己強化していくタイプのオンラインゲームだ高校に入った頃からプレイしているゲームな上に、大学に入ってからは重課金なのでステータスは最強数年かけて入手するような装備を何種類も揃えた全てを制覇し、もはや日課をストイックにこなすだけの生活であったのだが、先日新たに実装されたエンドコンテンツのボスとの戦いで久しぶりに時間を忘れて熱狂し、ついつい朝までプレイしてしまったほとんど睡眠をとらないまま学校に行こうと自転車に乗っていたら、ふらついて用水路に落ちて流されたどれぐらいの時間気を失っていたかは分からないが、目が覚めたらソーマファンタジーの『中にいた』 のが昨日そしてエンドコンテンツのボス『カオスドラゴン』を異世界で『リアルに』退治したら女神様にお礼を言われ、気がついたらいつもの一人暮らしの部屋のベッドの上に戻っていたそれが今――――――――――――――――――――――――――(冒頭のシーンに戻る)俺の手の中にはなんか伝説の剣があるどうやらソーマファンタジー(略してソーファン)で手に入れた装備、すべて呼び出し可能なようなのだ何と表現すればいいのか難しいが、どうやら異世界での持ち物やステータスをすべて現実世界と共有しているとでも言えばいいのかさらにゲームなどにありがちな、どう考えても持ちきれない量のアイテムをいつでも呼び出せるようなのだ最初は動揺したものの、数時間経った今はかなり慣れたソーファ
Last Updated: 2026-08-25
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