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大内洸河
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Novelas de 大内洸河

未踏のダンジョンで育ったボクが父から引き継いだ竜の力を使って最強のハンターを目指す話~ハンター養成学校の令嬢を助けた姿が

未踏のダンジョンで育ったボクが父から引き継いだ竜の力を使って最強のハンターを目指す話~ハンター養成学校の令嬢を助けた姿が

世界最古のダンジョン『零』。 その94階層は、いまだ人類が到達していない未踏の地であり、少年リュウが育った場所だった。 いつものようにワイバーンを倒して食べたリュウは、好物の『青いマンゴー』を求め、唯一モンスターの出ない48階層へ向かう。 そこで目にしたのは、ダンジョン配信で人気を集めるハンター養成学校の社長令嬢・レナと、非正規ハンターギルド『龍王会』の揉め事だった。 父の「守るべき人間」の教えを思い出したリュウは、彼女を助けるため草陰から飛び出す。 「君は可愛い女の子?」 これがリュウとレナの出会い。 そして、彼が地上へ出て最強のハンターを目指すきっかけとなる。
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Chapter: 第2話 ボクが君を守る
 あれ? ボクは変なことを言ったのか? なんだか彼女、困った顔をしている……。"え、あいつ何言ってんだ?""新手のナンパか""これきっと助けたら体を求めるやつだ。そんなやつに助けてもらうな""いや……でも彼が助けてくれないと……""そうだ、あのシルバー髪の男の子に頼るしかない""おい、シルバー! お前の感性は間違ってない! レナは可愛い女の子だ!""可愛いって言われてレナちゃん照れてる""そんな君も可愛い""シルバー、助けてくれ""頼むシルバー""シルバー! シルバー!"「え……えっとシルバーさん?、助けてくださいっ!」 彼女はボクの手を握り、見つめてきている。 相当危ない場面だったのか彼女のその手は汗で滲み、少しばかり震えていた。 それにしてもこんな近距離で女性という生き物を初めてまじまじと見た。 実際、父さんが見てたマンガ?やえろ本っていう紙に載っていた女の子しか見たことがないのだ。 この子はそれと同様……いやそれ以上に端整な顔立ちをしており、ボクたち男にはない華奢な割に起伏のあるボディラインが女性としての魅力を掻き立てる。 さらにはボクの銀髪と違った艶のある短めの黒髪が彼女の顔の小ささや可愛さを引き立たせているように感じた。 父親から淡々と女の子という生き物の素晴らしさを指導されたボクからしても、『可愛い』とは彼女のために作られた言葉なんじゃないかと思ってしまうほどだ。 こ、これが……可愛いってやつか……。 どんな武器よりも凶器だね。 父さんが守れって言った意味が分かったよ。 ボクは気合いを入れ直し、 「わかった。君を守る。父の言葉に従って『女の子は守れ! 可愛いなら尚更な!』」 再びボクは地面を強く蹴り込み、敵へ高速で向かっていく。 今度は相当強く踏んだのか、地面がめり込む感覚がした。 相手の目の前まできたが、ボクの動きが見えてないみたい。 なので、すかさず上に拳を振り抜くと相手の顎に命中。「グハッ!」 大きく宙を舞っている。"今シルバーの動き見えたやつ""いないだろ""気づけば男がぶっ飛んでました""合成とかCGじゃ……""いや、リアルタイム発信でそんなことできるかwww""てかぶっ飛ばす前にあいつなんか言ってたぞwww""父の言葉に従って""女の子は守れ""可愛いなら尚更
Última actualización: 2026-09-18
Chapter: 第1話 君は可愛い女の子?
 最古のダンジョン『零』 これはボクの育った場所だ。 そして『リュウ』、ボクの名が決まった場所でもある。 ここはとても良い。 食べ物だっていっぱいあるし。「グワァァァ――――ッ!!」「おっ! ちょうど食料がっ!」 目の前には自分よりも何倍も大きいドラゴン。 強固な青い竜鱗で体全体が覆われている。 父は『ワイバーン』と呼んでいた。 ヤツは大きな翼を広げ、こちらへ迫ってくる。 徐々に距離が縮まりもう間も無く直撃する、そんな瞬間、「硬化っ!」 そう唱えた後、ボクの全身はワイバーンと同じ青い竜鱗で隙間なく埋め尽くされる。 ドガンッ―― ワイバーン決死の突撃はリュウのその手によって止められることになった。 そう、ボクは今、片手でヤツの頭を押さえつけている。「ガァァ……?」 こいつはこの94層のモンスター内で敵なし。 今まで動きを止められる経験なんてないだろう。 ワイバーンが混乱している一瞬の隙に、 バコンッ―― 硬化した拳を脳天に向かって振り下ろす。「ァァ……」 泣き叫ぶ暇なくワイバーンはいつも通り絶命した。「ふふっ。今日もご馳走だっ!」 早速ワイバーンをひっくり返し、腹部を破る。 中の身がとても美味しいのだ。「本当にここのモンスターは学習しないなぁ〜。んー美味い――っ!」 いつも倒し方は決まっている。 なんなら他のモンスターもだ。 こうやって食べても食べても別の個体が出てくる。 ここはダンジョンって言うらしいけど、不思議だね。 ようやく食べ終わり、「よし、この後はデザートだっ!」 ボクはいつも通りポケットから転移結晶を取り出し、「転移結晶! 48層へ!」 さすが転移結晶。 唱えた瞬間、目的の階層に一瞬で飛べる。 もちろん一度自分が訪れた階層じゃないとダメらしいけど。 この転移結晶には『零』の全階層が保存されてある。 これも父のおかげだからボクが威張れる話じゃないけど。 48層、そこはモンスターがいない特別な階層。 それに草木が生い茂り、綺麗な湖がある、そんな階ここにしかない。  そして唯一『青いマンゴー』が成っている場所でもある。 これがまた甘くて美味しいのだ。「今日もあるかな〜マンゴーちゃんっ! ……あ、またいる」 ボクの目に入ったあれは『人間』というらしい。 かくいうボク
Última actualización: 2026-09-18
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