All Chapters of 匂いフェチの変態公爵様に執着されていると思っていたら、どうやら私フェチだったようです。: Chapter 21 - Chapter 29

29 Chapters

二十一話 ※フレド様がしてほしいこと

 「シャーリー?」 「はぁ……フレド様。私はあなたのものですが、あなたも私のものだという事を忘れないでください」 「え?」 私は自分の中にある彼の剛直を引き抜き、彼の精と私の愛液まみれのソレを口に含んだ。 「シャーリー!汚いからっ」 「ひょんはほとはひはひぇん(そんな事ありません)!」 「くぁっ、しゃべらない、で……」 「ん、んんっ」  裏側を舐めている時が一番気持ち良さそうに見えて、その部分を強く舌で舐ってあげると、嬉しそうに腰が揺れていた。 可愛い。 もっと私の愛撫に反応するフレド様が見たい。 自分の中で彼に対する支配欲みたいなものが湧き、先端を口におさめて強く吸い付いた。 「あぁ!それ、だめぇ……!」 ここが気持ちいいんだわ。 じゅぅっと一生懸命に吸ってあげると、悲鳴にも似た嬌声を上げるフレド様 「はぁぁっ、あぁ!も……イク……イッ……~~!!」 突然彼の先端から液体が溢れ出てきて、そのまま喉の奥で飲み込んだ。 彼の全てがほしい。 こんな風に口でイかせてあげられるのも私だけ。 精が溢れ出る熱塊を綺麗に舐めとりながら舌を這わせていく。 「あ……ぁ……シャーリー……また大きくなっちゃうから」 「ん……いいの。何度でも」 彼の欲望がまたガチガチに溜まってきたので、私は立ち上がり、彼の股座に馬乗りになった。 「何を……」 フレド様は分からないフリをして、でも期待の目を向けているのが手に取るように分かるので、期待に応えようと思う。 「フレド様がしてほしい事をするのです」 自分の入り口に彼の先端を擦りつけ、勃ち切った剛直をゆっくりと沈めていく。 「くッ……あぁぁ……!」 「ふぁ……んっ…………」 この体勢だと奥深くまでしっかりと入り、彼の先端が私の奥をこじ開けてしまいそうなほどだ。 「あ……深ぁ…………ッ」 思わず漏れ出てしまった声。 それに反応したフレド様が、私の腰を両手でガッチリとつかんだ。 「シャーリー、君の最奥が吸い付いてくる。そんなにほしいならあげないとね」 ズンッと一突きされ、私の体は天辺からつま先まで電流が走ったように痺れ、体を震わせる事しか出来ない。 「あっ……は……っ」 「もっとほしいだろう?」 意地悪な言葉を言いながら両手で腰を上下に揺さぶり、私の最奥を抉るように穿っていく。
last updateLast Updated : 2026-03-26
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二十二話 大切な人を失う怖さ ~アルフレッドSide~

 私の父上は本当に美しい方で、子供の私から見ても女性と見紛うほどの透き通る肌に艶めく長い髪、形の良い唇はピンクに色付き、アイスブルーの瞳はいつも柔らかく弧を描いて優しく微笑んでいた印象だ。 儚げな雰囲気も相まって、子供ながらに守ってあげたい気持ちになる人だった。 そんな見た目からか老若男女問わず愛されていた。 でも父上が愛しているのは家族だけで、母上といる時は本当に嬉しそうな表情を見せる。 よく笑うし、すぐに母上にキスをして私を呼び寄せ、私にも沢山のキスをくれた。 私は両親が大好きだった。心から。 でも医師から父上はもともと体が強くなかったので、あまり長生きは出来ないだろうと言われていたのを覚えている。 それでも家族で健康に気を使い、何とか父上を長生きさせようと必死だった。 私が成人し、23歳までは生きてくれていたけれど、父上が41歳の時に短い人生に幕を下ろした。 私も愛する父親を失って茫然自失だったけれど、母上のショックはそれの比ではなく……当主としての仕事に追われ、一カ月ほど母上とまともに会えずにいたある日、ようやくゆっくり会えると母上の自室に向かったところ、変わり果てた母がいた。 髪は真っ白になり、私の事を幼い頃のアルフレッドだと思っている。 「アル、やっと顔を見せてくれたのね。あなたはまだ5歳なのだから、勉強させすぎも良くないとお父様と話していたところなのよ。ねぇ、あなた?」 「はは、うえ…………」 母上は返事が返ってくるはずがないのに、何もない虚空を見ながら父上に話しかけていた。 でも彼女の中で父上は生きているようで、何かに対して言葉を返している。 母上を気遣う侍女の目に涙が溢れていた。 そう、母の心は退化してしまったのだ。 父上がいた頃の幸せだった時間に――――母上の心は耐えられなかったのだ、父上を失い、私にも会えない日々に。 私は自分の行いを猛烈
last updateLast Updated : 2026-05-05
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二十三話 ※ナイスアイディア

 フレド様から驚きの一言が出てきて、思わず変な声が出てしまった。 一緒に行くって言ったの? 「辺境伯軍の軍事演習ですよ?!」 「もちろん分かっているよ。帯同するってだけでもいいし、一緒に演習を受けてもいい」 「ちょっ」 「そうすれば君の様子も見られるから不安は減るだろう?何かあれば助ける事も出来る」 「確かにフレド様にとってはそうかもしれませんが、パートナーを一緒に連れて行くだなんて前代未聞です!」 「じゃあ前例を作ればいい。それに副騎士団長バックバーグ殿は私の父上と旧知の仲だったんだ。きっといい返事をしてくれるに違いない」 それは初めて聞かされる事実だわ。 バックバーグ様が? 副騎士団長はお父様の側近だし、今回の軍事演習もお父様の代わりに帯同してくださる事が決まっている。 フレド様が来る事になるのが決定じゃない! 「そんなコネがあったなんて初耳です!卑怯です!」  私は隣りから彼に抗議するも、一緒に行けそうな事でご機嫌になったフレド様は全く意に介していない様子だ。 むしろ嬉しそうにすら見える。 「可愛いシャーリー。私は君と片時も離れていたくないんだ。絶対に一緒に行くよ、いいね」 「~~~~っ、私に拒否権などないのでしょう!」 甘い雰囲気もあったものではないと勢いよく立ち上がった。 しかし足腰に力が入らなくてストンと床にヘタリ込んでしまう。 「え……」 普段から鍛錬しているのに足に力が入らないなんて……驚く私をフレド様が抱き上げた。 「きゃっ!」 「ごめんね。無茶をさせたから足にきちゃったかな。ベッドに横になろう」 「え、ちょっ、待ってください!」 「大人しくしていて。自分の足で立てないんだし」
last updateLast Updated : 2026-05-08
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二十四話 ※両手を縛られて

 くちゅくちゅと水音だけが響き、時折ベッドが軋む音がする室内。 そして漏れ出る嬌声と吐息が混じり合い、ここが現実世界なのか分からなくなっていく。 ほんのりワインも回ってきて、体は火照り、あちこち疼いてたまらなくなる。 「んんっ……フレド、さまぁ……熱い…………ッ」 「アルコールが回ってきちゃった?ふふっ、凄く蕩けた顔をしてる……」 可愛い、可愛いと囁きながら、体中を舐っていく彼の舌。 そして突然ベッドから下りたかと思うと、どこから持ってきたのか布の紐を手に、またベッドへと上がってくる。 「これを使おうかなと思って」 「そ、それをどうするのれす……?」 私はお酒に弱いので、あまり呂律が回らない状態だった。 ボーっとする意識の中彼に身をゆだねていると、私の両手をその紐で縛り、ベッドのフレームへと巻き付けていく。 これじゃ腕が固定されて動かす事が出来ないわ……! 普段から鍛えている私でも振りほどけない結び方をされ、手で隠す事も出来ないし羞恥で体に熱が集まっていく。 「やっ……これ、外してぇ」 「そんなに可愛いおねだりされてもダメだよ。ここにいる間はたっぷり君を味わいたいんだ」 「だからって縛らなくても……!」 「君はただ快感を受け取っていればいいから」 うっとりとした表情でそう告げてくるフレド様に、何をされるのかと思うとドキドキが止まらない。 まさか期待しているというの? そんな自分を悟られたくなくて、羞恥に耐えるしかなかった。  そして優しく微笑んでいたフレド様が、不意に私の胸の頂を口に含む。
last updateLast Updated : 2026-05-11
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二十五話 ※おねだりに嫉妬

 「はっ……ぁ……いい……シャーリー……」 「んっ、んんっ、んぐぅ」 「あっ、のどの奥っ、締まる……くっ……」 どんどん激しくなる腰の動きによって、私の喉は犯されていった。 どうしてこんな扱いを受けているのに、体が疼いて止まらないのだろう。 彼の動きに会わせて目の前が弾け、快感が押し上げられていく。 「はぁっ、あっ、シャーリー……出すよっ…………でるっ……!」 「んん~~~っ!!」 彼の体が激しく震えたと同時に温かい液体が口内に溢れ、直接喉に注ぎ込まれていった。 ごくごくと喉を鳴らし、全て飲み込んでいく。 「んぐっ、んっ、んんっ」 「あ……あぁっ……全部飲んで……」 言われるまでもなく全て飲み干し、自ら吸い付いて一滴たりとものがさないように舌を使って舐めとった。 あんなに沢山出したのに、フレド様のが全く衰えない。 「ん……気持ちよかった、ですか?」 「……すごく」 可愛い。 照れながら素直な気持ちを吐露するフレド様。 私の方が年下だけれど、食べてしまいたいくらい可愛くて愛おしい気持ちでいっぱいになる。 それに彼の熱棒はまだまだ元気で目の前にあるので、またほしくなって裏筋を舌で擦ってあげた。 「あぁ……っ!まだ敏感だから……」 「んっ…&hell
last updateLast Updated : 2026-05-14
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二十六話 ※あいしています

 カーテンを閉め切っているせいもあり、ふと目覚めたけれど、今が何時なのかが分からない。 けれど体はぐったりと疲れ切っていて、起き上がる事が出来ずにいた。 昨夜は散々彼の好きなように抱かれ、腕には縛られた跡が薄っすら残っている。 独占欲の証だと言わんばかりに。 それを見てキュンとしてしまうのだから、私もたいがいだと呆れてしまう。 隣では瞳と同じアイスブルーの長い髪がサラリと揺れ、穏やかな寝息を立てながら最愛の人が眠っていた。 フレド様も疲れているわよね……あんな激しく……激しく求められて―――― 思い出しただけで体が熱くなってしまう。 私の体はどうしてしまったのだろう。 フレド様を知る前はこんなに熱を持ち、疼く事もなかったのに。 昨夜、あれほど抱かれたのに、もう恋しくなっている。 こんなだらしなく淫らな女だと思われたくない。煩悩を振り切るように彼の腕からスルリと抜け、ベトベトした体を洗い流そうとベッドから下りた。 足音を立てずに歩いていたはずなのに、後ろから声が聞こえてくる。 「シャーリー、どこへ行くつもり?」 「フレド様!お目覚めでしたか、おはようございます。少し飲み物を飲みに……」 お風呂まで一緒に入ると言われそうで、本当の事を言えずに咄嗟に嘘を付いてしまう。 さすがに一緒に入るのは恥ずかしすぎるわ。 でもしっかりとフレド様に見透かされ、一緒に浴室へと向かう事となったのだった。 ~・~・~・~・~・~ 「君の体を洗う事が出来るなんて幸せだな」 「私は物凄く恥ずかしいです……!」 「あれほど深く愛し合ったのに、まだ恥ずかしがるの?」 「そういう問題じゃありません!恋人に体を洗われるというのは……ッ」 泡を体にぬりな
last updateLast Updated : 2026-05-17
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二十七話 ※浴室で淫らに絡み合い

 少し振り向いて触れるだけのキスをする。 目を見開き驚いた表情の彼……そんな表情も可愛い。 思わずクスッと笑うと、顔を引き寄せられて深い口付けとなっていくのは必然だった。 体中泡や水分でまみれ、口付けしている口内は互いの唾液が入り混じり、どこもかしこも濡れながら互いの存在が溶け合っているかのようで――――このまま一つになってしまえたらいいのに。 拙い舌使いで彼の唾液を貪る。 「んっ、んんっ……ふぁ……」 やがて彼の腰が律動を始め、私の中の気持ちいい箇所を的確に刺激し始める。 ゆっくりと味わうような動きにもどかしさが募る。 もっと強い刺激が欲しくて、襞が彼の熱に絡みついて――もっと、もっととおねだりしているかのようだった。 「シャーリー……ッ、そんなに締め付けたら、すぐにイってしまう……」 「ごめんなさ……ぃ……っ、だって……っ」 「煽った君が悪いんだからね」 フレド様は私の腰をガッチリと掴み、すぐに律動は激しさを増し、浴室内にパンッパンッと腰を打ち付ける音が響き渡る。   「ああっ、あんっ、あっ、きもち……いぃっ!」 「シャーリーッ……君の中が熱くて……もっていかれそうだっ」 「はっ、あっ、もう、イクッ……イっちゃ…………~~~っ!!」 あっという間に快感の渦に呑まれ、目の前が弾けてしまう。 同時に彼も果てたのか、中がじんわり温かくなっていった。 もうずっと気持ちいいが続いていて、どれだけ体を重ねても足
last updateLast Updated : 2026-05-20
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二十八話 ※三日目の朝はおねだり合戦

 この別荘に来て三日目――――小鳥の鳴き声で目覚めた。 後ろから私をガッチリと抱きしめるフレド様の腕。 彼の胸板が背中に当たり、その存在に朝から胸が高鳴る。 ああ、このまま時が止まればいいのに――。 あまりにも隔絶された世界に自分とフレド様しかいないような気持ちになってくる。 もうこのまま二人だけの世界で生きようか。 そんな気持ちにさせられるから、ここは危険かもしれない。 そして朝だからか、彼の硬いモノが私の臀部に当たっていて、また知らずに下半身が疼いてきてしまう。 散々開発された体はすぐに反応してしまい、アソコが湿り気を帯びてきているのが分かって膝を擦り合わせた。 朝からなんてはしたないの……少し頭を冷やそう。 そっと彼の腕から逃れ、ベッドを降りて窓際まで移動する。 外は見渡す限り森が広がっていて、木々の合間から朝日が差し込んでいるのが美しかった。 今日は夜までに邸に帰らなくては。 一瞬寂しく感じたけれど、気持ちを振り払うように視線を下げると、後ろから愛する人の腕が私をすっぽりと包み込んだ。  「シャーリー……おはよう」 「おはようございます……起こしてしまいましたか?」 「いや、君のせいじゃないよ。 いないとすぐに目覚めてしまうから」 「フレド様……またそういう事を。 ズルいです」 「だって本当のことだから」 この人は本当にズルい。 そんな事を言われれば私が離れがたくなるのを分かっていて言っているのよね。 実際、今も胸がギュッと締め付けられ、そばにいてあげたい気持ちでいっぱいなんだもの。 それに――――。 「フレド様……」 「ん?」 「あの……お尻に&
last updateLast Updated : 2026-05-23
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二十九話 ※夢から覚めても一緒に

 まだ大きい……ソレを見ているだけでお腹の奥が疼いて仕方ない。  「フレドさま……」 「はぁ……シャーリー、ありがとう。 すっごく気持ち良かったよ」 「よかった」 自分が気持ちよくしてあげられた事が嬉しくて、思わず顔が緩んでしまう。 もうかれこれ三日間ずっと肌を重ね、お互いを気持ちよくし合っているけれど、まだまだ彼を求める気持ちが膨らむばかりで自分でも驚いてしまう。 ドキドキしながら立ち上がると、フレド様に腰を引かれてぴったりと肌が密着する。 「あ……っ」 「そんな可愛い顔、反則だから」 「んっ」 すぐに唇が重なり、舌がねじ込まれた。 どんな顔なのか分からないけれど、愛おしむように味わうように舌を吸い上げられ、唾液までも貪られていく。 「ふぅっ……んくっ……」  下腹部には硬くなった男根が主張するようにそそり勃ち、私に押し付けている。 もう挿入れたい……ソレがほしい……手でやわやわと触れると、ビクビクと反応し、さらに硬くなった。 そんな反応すらも愛おしい。 そのまま手で彼の熱棒を蜜口にあてがうと、秘書から卑猥な水音がしてきた。 「はぁ……フレドさま……もうほしぃ……っ」 「ごめんね、待たせて。 今あげるから」 そう言った瞬間、両足を持ち上げられ、抱きかかえられる体勢のまま彼の楔が蜜口に侵入してきた。 「ひっ、あっ、それ、だめぇぇっ」 「だめじゃないでしょ。 きもちいい、でしょ?」 「あっ、あっ、
last updateLast Updated : 2026-05-26
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