Masukシャルロッテ・オーランドルフ辺境伯令嬢は兄と共に辺境伯騎士団に所属していた。 軍の規律を守り、日々鍛錬に励みながら隊長にまで上りつめた男勝り。 対して兄の親友であるアルフレッド・カレフスキー公爵は、たびたび辺境伯領を訪ねて来ては彼女に構ってきて匂いを嗅いでくる変態公爵だった。 しかしどうやらアルフレッドと距離が近いのは自分だけではないらしい。 その日から気持ちが晴れないシャルロッテは、アルフレッドと関わらない為に隣国との軍事演習に行く事を父に申請する。 事実を知ったアルフレッドが国王陛下の生誕祭で取った行動とは? 堅物女騎士が匂いフェチの変態公爵に快楽で堕とされる、ただただ甘いだけの恋愛ファンタジーです。
Lihat lebih banyak「シャーリー?」 「はぁ……フレド様。私はあなたのものですが、あなたも私のものだという事を忘れないでください」 「え?」 私は自分の中にある彼の剛直を引き抜き、彼の精と私の愛液まみれのソレを口に含んだ。 「シャーリー!汚いからっ」 「ひょんはほとはひはひぇん(そんな事ありません)!」 「くぁっ、しゃべらない、で……」 「ん、んんっ」 裏側を舐めている時が一番気持ち良さそうに見えて、その部分を強く舌で舐ってあげると、嬉しそうに腰が揺れていた。 可愛い。 もっと私の愛撫に反応するフレド様が見たい。 自分の中で彼に対する支配欲みたいなものが湧き、先端を口におさめて強く吸い付いた。 「あぁ!それ、だめぇ……!」 ここが気持ちいいんだわ。 じゅぅっと一生懸命に吸ってあげると、悲鳴にも似た嬌声を上げるフレド様 「はぁぁっ、あぁ!も……イク……イッ……~~!!」 突然彼の先端から液体が溢れ出てきて、そのまま喉の奥で飲み込んだ。 彼の全てがほしい。 こんな風に口でイかせてあげられるのも私だけ。 精が溢れ出る熱塊を綺麗に舐めとりながら舌を這わせていく。 「あ……ぁ……シャーリー……また大きくなっちゃうから」 「ん……いいの。何度でも」 彼の欲望がまたガチガチに溜まってきたので、私は立ち上がり、彼の股座に馬乗りになった。 「何を……」 フレド様は分からないフリをして、でも期待の目を向けているのが手に取るように分かるので、期待に応えようと思う。 「フレド様がしてほしい事をするのです」 自分の入り口に彼の先端を擦りつけ、勃ち切った剛直をゆっくりと沈めていく。 「くッ……あぁぁ……!」 「ふぁ……んっ…………」 この体勢だと奥深くまでしっかりと入り、彼の先端が私の奥をこじ開けてしまいそうなほどだ。 「あ……深ぁ…………ッ」 思わず漏れ出てしまった声。 それに反応したフレド様が、私の腰を両手でガッチリとつかんだ。 「シャーリー、君の最奥が吸い付いてくる。そんなにほしいならあげないとね」 ズンッと一突きされ、私の体は天辺からつま先まで電流が走ったように痺れ、体を震わせる事しか出来ない。 「あっ……は……っ」 「もっとほしいだろう?」 意地悪な言葉を言いながら両手で腰を上下に揺さぶり、私の最奥を抉るように穿っていく。
「や、ぁ……見ないで……!」 「もう濡れてるのが布越しでも分かる……可愛い…………」 突然、蜜口にちゅうっと勢いよく吸い付かれ、体は大きく跳ね上がった。 見られているだけでも羞恥でどうにかなりそうだったのに……! 私の足はガクガクと震え、快感で頭の中が真っ白になっていく。 「はぁっ、…………んぁっ……だめぇ……」 布越しなのにぴちゃぴちゃと淫靡な音がしてくる。 「シャーリー……美味し…………もっと、もっとだ……」 彼の舌が花蕾を見付け、舌の先で転がし始めた。 そして追い打ちをかけるように、すっかり濡れそぼった私の中に彼の指がねじ込まれ、気持ちいい部分を的確に刺激してくる。 「やぁっ、だめっ、ソコ……すぐイッちゃう……!!」 下着の隙間からぐちゅぐちゅと中をかき混ぜられ、舌は執拗に花蕾を刺激してくる。 その度に快楽の波の呑まれていくので、もうどのくらい達ったのか分からない。 「あ、あっ、もぅ……だめ……またイクッ……ふぅっ……~~~!!」 壁にもたれながら腰を浮かせ、ガクガクと痙攣を繰り返した。 足にはもう力が入らなくて床にヘタリ込みながら、蜜口からは愛液が溢れ、彼の手をトロトロにしてしまう。 「シャーリー、見て。こんなに溢れて……」 わざと見せつけるように蜜にまみれた自身の手を舐め上げるフレド様。 「だめです……汚いのに…………」 「もっと欲しいくらいだ。ああ、まだ溢れてる……全部飲み干してあげなきゃ」 床は私の愛液で濡れてしまい、それを見たフレド様は私の両足を持ち上げた。 器用に下着を脱ぎ去られてしまい、床に寝転びながら両足を広げられ、全てが彼の前に露わになってしまう。 「やっ!全部見えちゃう……!」 まるで恥部を差し出すような形になった私は、室内が暗いとは言え、羞恥に悶えた。 そんな私とは反対に、フレド様は恍惚とした表情で舌なめずりしている。 「全部見せて。中まで全部……綺麗なピンクの襞がヒクついて、私を待っているかのようだ」 「やぁ……だめ……っ」 まるで視線だけで犯されているかのように錯覚してしまいそう―――― 彼の指によって広げられた蜜口を彼の分厚い舌が舐っていく。 「ひぃんっ」 「シャーリー……君のココに私の形を覚えさせないと。1か月も私から離れてしまうなんて心配
馬車が去った後、静寂に包まれた森は月明りと虫の鳴き声で、怖いほどに美しかった。 フレド様と二人きり……本当に誰もいない。 彼の顔を覗き見ると、いつものように優しい微笑みを私に向けている。 「フレド様、こちらの別荘はどのような用途で建てられたのでしょうか?」 「ここはね、母の療養目的なんだ。父が亡くなってとても憔悴してしまった母が、邸からも離れて、全ての事を忘れられるように」 「お母様の……そんな大事な場所に来ても良かったのですか?」 「ああ。もう母は立ち直って邸で生活しているし、誰も住んでないから問題ないよ」 そんな大切な場所を私に見せたいと連れて来てくれたんだと思うと、胸がきゅっとなる。 「フレド様、嬉しいです」 私はとびきりの笑顔で応えた。 普段はあまり笑顔は得意ではないけれど、彼に喜びを伝えたかったから。 空を見上げると無数の星たちが煌めき、私たちを祝福しているかのように感じた。 「シャーリー、私も君をここに連れて来る事が出来て、とても嬉しいんだ。さぁ、中に入ろう」 「はい」 彼に女性として手を引かれて中へ入る……ただそれだけなのに、胸が高鳴ってしまう。 約1か月後には軍事演習に行かなくてはいけないけれど、その前に彼との時間を胸に刻んで行きたい。 建物の中は比較的最近まで使用されていたのか、とても状態が綺麗で、何もかもすぐに使えるようになっていた。 もっとも今は初夏なので暖房器具なども使う必要はないし、使うとしたら調理道具くらいかしら。 フレド様のお母様の療養目的という事もあり、一階で全てがまかなえるような造りになっていて、二階は主に荷物置き場や客室などしかなかった。 「ここで三日間、私と二人きりで過ごそう」 「え……三日間?」 「そう。ご両親にも許可は取っているし、必要な物は一日に一回、御者が持ってきてくれる」 「ちょ、ちょっと待ってください!明日帰るのではないのですか?」 「? そんな話はしてないよ。君に来てほしい場所があるとは言ったけど。三日間時間がほしいとも言った」 「そんな……」 でもそう言われてみれば明日帰るという話はされていない。 もしかして騙されたのでは……そう思うと、胸の中に怒りが湧いてくる。 ちゃんと伝えてくれれば私だってここに来るだなんて言わなかったのに……! 「全てを伝えて
その後、街の屋台で食べ物を買って食べたり、フレド様に連れられてドレスを見たり、若者のようなデートを堪能したのだった。 「こんなに楽しい日は初めてかもしれません!」 私は噴水広場のベンチに座りながら少し興奮気味に今日を振り返り、フレド様に感想を伝えた。 修練場で剣を振っている時間ももちろん楽しいけれど、今日はそれとは全然違う……これが若い女性が味わうような時間なの? このような時間を過ごせるのなら、デートも悪くないなと思えたのだった。 「私もシャーリーの楽しそうな姿を見る事が出来て嬉しいよ。もちろん剣を握っている時の君も好きだけど」 「フレド様……私は幼い頃から騎士を目指して生きてきました。正直年頃の女児がするような遊びもせず、心のどこかで騎士になる為にはそのようなものは必要ないと自分に言い聞かせていたのかもしれません」 「うん。君はそう思っているようにも見えた……そんな君も大好きだよ。ただ誤解しないでもらいたいのは、私がシャーリーとそういう時間を過ごしたかっただけなんだ。他の女性のようになってほしかったわけではない」 「はい、分かっています。あなたといると色んな発見がありますね」 フレド様の行動には押し付けがましいところが一つもなく、私と楽しみたいという気持ちが溢れていた。 それがとても嬉しくて、私も純粋に今日という時間を楽しむ事が出来たのだ。 頑なに騎士にこだわる私の世界をこんな風に自然と広くしてくれる……そんな彼に対して感謝の気持ちが湧いてくる。 「フレド様、今度何かお礼をさせてください!」 「お礼ならもうもらってるから」 「? 私は何も差し上げてませんが……」 「シャーリーの時間を三日間ほしいと言っただろう?」 「でもあれは……っ」 その先の言葉はフレド様の手によって塞がれてしまう。 この三日間は私が軍事演習に行くので会えなくなる代わり時間だと思ってた……お礼ではないのに。 「いいんだ。でも君がそんなに気にするのなら、これからもらおうかな」 「これから?」 「夜も君と行きたい場所があるんだけど、そこで色々としてほしい事があるから。それでいい?」 夜までデートを考えてくれていたなんて……私は感動し、彼にならなんでもしてあげたい気持ちになる。 大きく頷き、彼の言葉に同意した。 「よかった。嬉しいよ、シャーリー」
これは彼に火をつけてしまったのかもしれない。 アルフレッド様が綺麗に太ももの精液をふき取ってくれたので「ありがとうございます」とお礼を言う。 少し口角を上げて笑ったかと思うと、私の上に覆いかぶさってきて額にキスを落としてきた。 「ありがとう、凄く良かったよ」 「いえ。アルフレッド様が気持ち良くなってるお顔を見ていると、止まらなくなってしまい……申し訳ございません」 「シャルル、私がどれほど今日という日を待ちわびたか。私にも君が気持ち良くなっている姿を見せて」 切なげな表情を見せて懇願してきたアルフレッド様は、突然私の太ももを大きく広げて足を持ち上げる。 「え?
「……ん…………」 ゆっくりと瞼を開いていくと、もうすっかり日は昇っていて、どうやら私は寝過ごしたようだった。 「もしかして、寝坊?」 「旦那様と奥様が寝かせておくようにと仰られておりましたので、大丈夫ですわ」 「ユーリ」 私の呟きに反応してくれたのは、私付きの侍女のユーリだった。 そばにいるとは思わなかったので驚いたけれど、彼女の優しい声はとても安心するので、私に落ち着きをもたらしてくれる。 「ありがとう。そろそろ起きて準備するわ」 「かしこまりました」 そうは言ったものの……まったく体が動かない。 これはもしかして、昨夜の後遺症というものかしら。 あれほど熱い
オーランドルフ辺境伯家の兄妹2人との出会いから約3年経ち、シャルルが21歳になったある日、いつものようにオーランドルフ城に来ていた私は、シャルルとリヒャルトの手合わせを眺めながら、いつ彼女に結婚を申し込もうかと頭を悩ませていた。 すっかり仲良くなっていたし、もう彼女も年ごろで、いつ縁談が来てもおかしくはない年齢だ。 リヒャルトと同じく兄としてしか見られていないような気がして、突然他の男がやってきて横から掻っ攫われてしまうのは耐えられないし、自分の中で焦燥感が増していく。 騎士団に所属する彼女は全く男性の影がなさそうで、恐らく初めてだろうから恋愛事にも疎い感じがして、あまり甘い雰囲気を
私はカレフスキー公爵家の嫡男として生まれ、アルフレッドと名付けられた。 カレフスキー公爵家は王族公爵で父上は今の国王陛下の弟であり、従って私にも王族の血が流れている。 父上はとても美しくて儚げで、そしてあまり体が強くはなかった。それもあって王位継承権争いとは無縁で、公爵位を賜って母上とゆっくり生きる道を選んだようだ。 母上もそんな父上をサポートしながら家族二人三脚で生活する日々……両親から愛情を注がれ、我々家族は幸せだったし、爵位などいらないから父上には末永く元気でいてほしかったのだけれど、その願いも虚しく私が23歳の時に儚い命を散らして旅立っていってしまう。 父上が亡くなって