浴室に入ったのは、部屋に入ってすぐのことだった。 廊下でドレス越しに臀部を弄ばれながらエレベーターに乗り、部屋の扉を開けた瞬間に唯人が腰を抱き寄せた。ゆっくり休もうという言葉は、どこかへ消えた。シャワーを浴びながら抱くというのが唯人の言い分で、妻は赤い顔のまま何も言えなかった。 タイル張りの浴室の中では、温かい湯気が二人を包み込んでいた。シャワーの音が激しい水音と混ざり合い、スチームで白く曇った鏡には、重なり合う二つの影が揺れている。「――待って、無理っ……あっ、唯人さっ……んぅ、ぁっ!」 浴室の壁に両手をつき、尻を突き出した姿勢で、妻は髪を振り乱して全身を震わせた。タイル張りの壁に彼女の甘い声が反響し、唯人の下半身に心地よく響く。 もっと欲しい。貪欲になっていく自分を自覚しながら、唯人は手を止めなかった。妻の身体がまだ痙攣を刻んでいるというのに、容赦なく腰を前後に揺らし始める。「ああっ……やっ、まだ……イッてる……だめっ、あっ……」 頭を激しく振り、壁についていた手を離して唯人の腕を掴んでくる。無理だと全身で訴えていたが、唯人はさらに律動を速めた。細い腰を強く掴み直し、最奥まで深く押し込む。「やぁっ……ん、んっ、あっ、唯人さっ、ん」 も
Terakhir Diperbarui : 2026-04-20 Baca selengkapnya