私はさらに清美のサブ垢をスクロールしていった。彼女は望と会うたびに、いつも得意げに投稿していた。【私が「あなたが他の女のセクシーな姿を見るのは嫌だ」って軽く言っただけなのに、彼は家に帰って、あのババアに当たり散らしたのよ。あのババア、自分が何か悪いことをしたから彼が不機嫌になったんだとでも思ってるんでしょうね。小さい頃からずっと私より上で、成績はいいし、何を覚えるのも早いし、両親以外はみんなあの女のことばかり好きだった。でも、それがどうしたっていうの?大人になった今、今度は私が目立つ番だわ】清美がこの文章を投稿しているときの、あの得意げな表情までありありと想像できた。写真の中で、露出の多いセクシーなランジェリーを身につけ、男の胸に寄り添っている女が彼女本人だと、私は一目でわかった。そしてその隣にいる男が、私の夫である望だった。頭の中が真っ白になった。昔は望との間にもそれなりにロマンチックな時間があり、夫婦仲も良かった。でも、ここ数年はどんどん冷え切っていった。彼の帰宅時間は遅くなる一方で、口数も少なくなっていった。私は必死になって、なんとか関係を取り戻そうとした。この前の結婚記念日には、少しでもロマンチックな雰囲気にしようと、特別にオーダーメイドしたランジェリーを身につけた。ところが、望は夜中の十二時近くになって、ようやく帰ってきた。驚いた様子もなく、むしろ眉をひそめ、目には嫌悪と苛立ちがありありと浮かんでいた。「何をやってるんだ?渓子、お前は今や藤堂家の若奥様だぞ。少しは身なりを考えろ。こんな下品な真似はやめろ」私は呆然として、何か言おうとしたが、彼に遮られた。「疲れた。お前も早く休め」そう言うと、彼はゲストルームへ行ってしまった。結婚生活が長すぎるせいで、男には誰にでも倦怠期というものがあるのかもしれないと、私は何度も考えた。そして、あの手この手で彼の機嫌を取ろうとした。けれど、彼の冷たさも、苛立ちも、数々の言い訳も、すべては清美のもとで十分に満たされていたからに過ぎなかったのだ。……ちょうどそのとき、望から電話がかかってきた。私は少し迷ったが、結局、通話ボタンを押した。「何でそんなに何度も電話してくるんだ。電話に出ないときは用事があるって言っただろう。どういうつもりだ。そんなに
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