最近読んだ'Onii-chan wa Oshimai!'のファンフィクションで、MahiroとそのCPの
秘密の関係を描いた作品に深くハマった。
二人が周囲の目を気にしながらも、少しずつ距離を縮めていく様子が繊細に表現されていて、特に夜の校舎で密会するシーンは胸が締め付けられるほどドキドキした。
作者は表情の微妙な変化や、手の触れ合いといった小さな仕草で感情を伝えるのが本当に上手で、公式では見られない関係性の深まりを堪能できた。
後半のクライマックスで、本当はお互いを想っているのに踏み出せないもどかしさが痛いほど伝わってきて、読み終わった後も余韻に浸っていた。