しかし文化としての深みは、この現象を「誇る」という人間的な動詞で表現した点にある。英語の"in full bloom"にはない、自らの美しさを積極的に主張するようなニュアンス。平安時代の貴族が桜を愛でた時から続く、日本人の自然観が凝縮された言葉だ。庭先の朝顔から山全体を染めるレンゲツツジまで、スケールに関係なく使えるのが面白い。
ネットスラングとしての'o r z'は、人がひざまずいて絶望や落胆を表している様子をアスキーアートで表現したものです。頭の'o'と体の'r'、ひざまずいた足の'z'で構成されていて、特にネットゲームや掲示板で失敗したときやショックを受けたときに使われます。
最初に見たときはただの文字列に思えたけど、使い込むうちにこれほど感情を的確に表現できるアスキーアートも珍しいと感じるようになりました。特に'Minecraft'で大事なアイテムを溶岩に落としたときとか、'Apex Legends'で最後の一撃を外したときなんかは自然と'o r z'と打ちたくなりますね。
最近では派生形もたくさんあって、大文字の'O R Z'だとより深刻な絶望を、'or2'とか'orz3'みたいに数字を入れるとバリエーションが生まれます。ネット文化の進化を感じさせる面白い表現です。