日本語の『好戦的』に比べて『bellicose』は『戦争好きな』という歴史的な含みがあります。日本の戦国時代ものと西洋の騎士道物語では、戦いに対する価値観の違いが言葉の選択にも現れている気がします。『鬼滅の刃』の不死川実弥と『Game of Thrones』のグレイ・ワームでは、同じ好戦的でも全く異なる印象を与えますよね。
海外ドラマを見ていると、『刹那的』に近いニュアンスでよく使われるのが『ephemeral』だ。特に『This Is Us』のような家族ドラマで、人生の儚さを表現する時に頻出する。
一方、日本の作品では『一瞬の輝き』を重視する傾向があるけど、英語圏の作品では『消えゆくものの美しさ』に焦点が当たりがち。『The Marvelous Mrs. Maisel』の台詞で『Like a firework - blinding then gone』と言う表現があったのが印象的で、日本語の『刹那的』より物理的な消滅を連想させる。
文化による時間認識の違いが、こんな単語選びにも表れてるのが面白いよね。