おすすめの一曲目は"Aerith's Theme"。ピアノの余韻と弦の入り方が劇的で、メロディだけで場面が浮かぶ。続けて聞くなら"Main Theme of Final Fantasy VII"で世界観をもう一度胸に刻み、ラストに"One-Winged Angel"を持ってくるとエネルギーの起伏が完璧にそろう。特に"One-Winged Angel"はオーケストラとコーラスの配置が緻密で、配信音質の向上で以前より細部の迫力が増している。
ジャズ色の強いサウンドトラックの中でまず挙げたいのは"Tank!"。あの一瞬のドラムとブラスの炸裂は、作品の顔として何度聴いてもテンションが上がる。対照的に"The Real Folk Blues"は哀愁を帯びたボーカル曲で、エンディングの余韻を一気に引き受ける。さらに中盤の"Space Lion"を加えると、静と動のバランスが出てきてサウンドトラック全体の幅広さを実感できる。
あの一音目が鳴った瞬間、全身がぞわっとする感覚が蘇ってきて、久しぶりに音楽で涙が出そうになった。特におすすめしたいのは"Song of the Ancients"。声の使い方とメロディの切なさが物語の世界観と緊密に結びついていて、配信でフルクオリティになった今は細かな音の余韻まで味わえる。続けて聞くなら"Kaine"の生声パートと"Bipolar Nightmare"の緊張感あるインストをセットにすると、感情の起伏が映画のように蘇る。