『The Last of Us Part II』のエリーは、感染症が蔓延する世界で生き残りをかけて戦う姿が印象的だ。ただ単に敵と戦うだけでなく、彼女の内面の葛藤や喪失感が病気との闘いと重なる。物理的な戦闘と精神的な苦悩が交錯する描写は、プレイヤーに深い共感を呼び起こす。
『Life is Strange』のレイチェルや『Before Your Eyes』の主人公も、病と向き合うキャラクターとして記憶に残る。特に後者は、プレイヤーの行動が主人公の運命を左右する仕掛けが秀逸で、病気の残酷さと儚さを際立たせている。こうした作品は、単なるエンタメの枠を超えて、生きることそのものを問いかけてくる。