アマゾンの検索窓に原題の『暗殺教室』ではなく正確なタイトルを入力しないとヒットしないことがあるので注意。ローマ字表記だと『Ansatsusha de aru ore no sutētasu ga yuusha yori mo akiraka ni tsuyoi no daga』ですが、略称で検索した方が見つかりやすいかもしれません。
この作品の原題と日本語訳の違いを考えると、まず原文のニュアンスがどう日本語に変換されたかが気になりますね。
原題の『The Executioner and Her Way of Life』は直訳すると『死刑執行人と彼女の生き方』となりますが、日本語版では『暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが』という全く異なるタイトルに。これは明らかにローカライズ戦略の違いで、日本のライトノベル市場向けにキャッチーなタイトルを意図的に選んだのでしょう。
英語版は作品のテーマである『死刑執行人』という職業と主人公のアイデンティティを前面に出していますが、日本語版は『ステータスが勇者より強い』というゲーム的要素を強調。同じ作品でも文化によって受け入れられやすい要素が違うのだなと感じます。特に日本語版タイトルには『俺』という一人称も含まれていて、主人公の性格まで想像させるところが面白いです。