『表裏一体』の概念を英語圏の文化で探ると、『yin and yang』という表現もよく目にします。東洋思想の陰陽をそのまま借用したものですが、西洋では対立する要素の調和というニュアンスで広く認知されています。
『ハリーポッター』シリーズのスネイプ教授のような複雑なキャラクターを説明する時、『He embodies the yin and yang of human nature』と言えば、善悪が混在する様子を伝えられます。この表現の特徴は、対立する要素が互いに補完し合い、バランスを形成している点を強調すること。
ネットスラングとしての'o r z'は、人がひざまずいて絶望や落胆を表している様子をアスキーアートで表現したものです。頭の'o'と体の'r'、ひざまずいた足の'z'で構成されていて、特にネットゲームや掲示板で失敗したときやショックを受けたときに使われます。
最初に見たときはただの文字列に思えたけど、使い込むうちにこれほど感情を的確に表現できるアスキーアートも珍しいと感じるようになりました。特に'Minecraft'で大事なアイテムを溶岩に落としたときとか、'Apex Legends'で最後の一撃を外したときなんかは自然と'o r z'と打ちたくなりますね。
最近では派生形もたくさんあって、大文字の'O R Z'だとより深刻な絶望を、'or2'とか'orz3'みたいに数字を入れるとバリエーションが生まれます。ネット文化の進化を感じさせる面白い表現です。