翻訳サイトでは『sarcastic praise』と出てきますが、実際の会話ではもっと豊かな表現があります。『The Office』というドラマでよく使われる『bless your heart』は、南部アメリカでは『あんたって本当に…ね』的な含み笑いを伴う定型句。
文学作品だとオスカー・ワイルドの『You can never be overdressed or overeducated』(服装や教養はやりすぎということがない)という名言も、文脈によっては嫌味に聞こえる絶妙な例。日本語の『イヤミス』と同じく、社交辞令と皮肉の境界線を楽しむ言葉遊び文化は世界中にあるんです。
直接的な表現では『snide remark』もよく使われ、『She made a snide remark about my outfit』(私の服装に嫌味を言った)のような使い方をします。『パッシブアグレッシブ(受動攻撃的)』な表現を集めたTikTok動画がバズった時、『underhanded praise』という言い回しも流行しました。日本語のニュアンスを完全に再現するのは難しいけど、文脈次第で色々な表現が使えるのが英語の奥深さです。