手元の経験から言うと、差別表現に向き合うときは準備と謙虚さが不可欠だと考えている。まず背景調査を徹底する。歴史的経緯や当事者の証言を読み、どの言葉や描写がどのようなダメージを与えるかを把握する。私はこのプロセスで、自分の無知が想像よりずっと有害だと何度も思い知らされた。
次に、意図と影響を切り分ける視点を持つ。作品内で差別を描く場合でも、それが描写のためか擁護のためかで受け取られ方は大きく違う。例えば、'To Kill a Mockingbird'のように歴史的差別を扱う作品でも、当事者の視点や反省の構造がないとただの助長になりかねない。私は執筆の各段階で第三者の視点を取り入れ、編集の段階で問題点を潰すようにしている。
最近気になるのは『Sonny Boy』を手がけたマッドハウスですね。彼らは実験的な作風に定評があって、次回作の『The Many Deaths of Laisa Carrion』が気になって仕方ないんです。
マッドハウスといえば『パプリカ』や『DEATH NOTE』といった大作も作ってるけど、むしろ『ノーゲーム・ノーライフ』みたいに一時的に話題になって消えていく作品こそ真骨頂だと思う。スタッフブログでちらっと流れた新作のコンセプトアートが衝撃的で、もう予約注文しちゃいました。
こういう中規模スタジオの動向を追うと、業界の次なる潮流が読める気がするんですよね。