ジム・コリンズの『Good to Great』で提唱されたヘッジホッグコンセプトとドラッカーの『マネジメント』の考え方を比べると、面白い違いが見えてきます。
コリンズは「何に情熱を注げるか」「何で世界一になれるか」「経済的原動力は何か」の3円交差を追求しますが、ドラッカーはもっと広く社会における組織の存在意義を問いかけます。前者がビジネスの卓越性に焦点を当てるのに対し、後者は人間の尊厳や社会貢献まで視野に入れているんです。
個人的に興味深いのは、コリンズがデータドリブンな分析を好むのに対して、ドラッカーが哲学的なアプローチを取る点。どちらも経営の本質を突いていますが、まったく異なるルートからアプローチしている感じがします。