海外のアニメファンサイトで『deletion vs. erasure』というスレッドを見つけました。'ソードアート・オンライン'のデータ消失と'PSYCHO-PASS'のドミネーター照射を、消去の物理性と倫理面から比較する内容で、文化的背景による解釈の違いが浮き彫りに。特にキャラクターの存在証明を巡って、東西のファンが全く異なる価値観を持っていることがよく分かる議論でした。
記憶を操作するというテーマは、SF作品でよく見られる設定ですね。特に『エternal Sunshine of the Spotless Mind』は、消去したい記憶を専門に処理する会社が登場し、切ない恋愛物語と融合させた傑作です。
ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットの演技が光るこの作品は、単なるSFとしてだけでなく、人間関係の本質に迫る深みがあります。記憶を消すことで本当に過去から解放されるのか、という問いかけは見終わった後も長く考えさせられます。
最近では『ブラック・ミラー』の『The Entire History of You』というエピソードも、記憶を記録・再生・削除できる近未来技術を扱っていて、デリートの危うさを描いていますね。