代表的なのは'Archive of Our Own'(AO3)や'FanFiction.net'。どちらも作品ごとにタグやカテゴリ分けが丁寧で、設定別検索がしやすい。翻訳や二次創作が投稿されていることも多いから、英語のフィルターをかけて探すと出会いが増える。さらに、作品の議論やおすすめリンクが集まる場所としては海外の掲示板やフォーラムも役立つ。自分はRedditでファンがまとめた読み物リストを見て新しい作者に辿り着いたことが何度もある。
クトゥルフ神話の『這い寄る混沌』は、ニャルラトホテプを題材にした創作が特に活発ですね。漫画『這いよれ! ニャル子さん』は現代風のアレンジで人気を博しましたが、他にもインディーゲームの世界ではこの神々をモチーフにした作品がちらほら見つかります。
最近気になったのは、『Call of Cthulhu: Dark Corners of the Earth』のMODコミュニティで、ニャルラトホテプの信徒を主人公にしたストーリー拡張が作られていました。二次創作の面白いところは、原作の不気味さを保ちつつ、現代的な解釈を加えられる点です。例えばニコニコ動画では、邪神を擬人化した歌い手のUTAU音源が300種類以上存在するとか。
オリジナルと二次創作の境界線が曖昧になるのもこのテーマの特徴で、作者のラヴクラフト自身が他の作家の設定を流用していたことを考えると、ある種の正当な継承とも言えるかもしれません。