マイケルローゼンの詩はリズムと遊び心にあふれているから、英語の音とリズムを自然に身につけるのにぴったりだよ。特に『We\'re Going on a Bear Hunt』のような作品は、反復表現が多いから記憶に残りやすい。まずは音声を聞きながらテキストを追って、その後で声に出して読んでみると、発音やイントネーションが体に染み込んでいく感じがする。
耳を文字へつなげる練習から入ると効果が見える。最初に全文を聴くのではなく、短い章や場面単位で区切って取り組むのが僕の基本スタイルだ。まずはナレーターの語り方を模倣してみる。抑揚や語尾の伸ばし方を真似ると、英語特有のリズムが体に入ってくる。次に、同じ箇所をテキストで確認して単語の綴りや文構造と音を結びつける。これを繰り返すと、知らない単語でも発音から意味を推測する力が育つ。
繰り返し聴いたら次は書き起こし(短いパッセージのみ)を試す。音を文字に変える作業はリスニング力と文法感覚を同時に鍛えてくれる。スピードコントロールを使って最初は0.85倍、慣れたら通常速度、さらに速めに挑戦するのがコツだ。語彙は単語帳にまとめ、例文ごと覚える。文単位でのフラッシュカードを作ると記憶に残りやすい。
作品の例としては、語彙や文法が比較的親しみやすい'Harry Potter and the Philosopher\'s Stone'の英語版オーディオブックを利用して、章ごとに上の方法を試した。物語が面白ければモチベーションが続くし、何度も繰り返すうちに聞き取れる幅が劇的に増える。最後に、短い要約を声に出して述べる練習を続ければ、理解の定着が実感できるはずだ。