言葉の成り立ちを調べてみると、16世紀頃のヨーロッパで武術指南官を『Master of Martial Arts』と呼んだのが始まりらしい。これが日本のサブカルチャーに輸入され、独自の進化を遂げたんだろう。現代では戦闘シーンだけでなく、『チェンソーマン』のデンジのような型破りな強さにも適用される柔軟な表現になっている。
言葉を直訳すると「店の入口に掛かっている暖簾に腕で押し当てる」という光景になります。
僕が英語話者に説明するときは、まずその視覚イメージを共有します。暖簾は向こう側にいる人を遮る柔らかい布で、腕を押し込んでも相手は動かず、結果として努力がほとんど意味をなさない状況が想像できます。そこから意訳として「a futile effort」や「an effort that produces no result」という説明に繋げます。
具体的な日本語の用例を見せると理解が早いです。例えば「彼に頼んでも暖簾に腕押しだ」は「Asking him is a futile effort; he won't respond」と訳せます。こうした順で視覚→意味→英語訳を提示すると、ニュアンスが伝わりやすいと感じます。