英語圏の出版社がオーディオブック市場をリードしている現状を考えると、ほぼ間違いなく世界のオーディオブックの半分近くが英語で提供されているでしょう。AudibleやGoogle Play Booksのような主要プラットフォームでは英語タイトルが圧倒的に多く、特にベストセラー小説やビジネス書はほぼ同時配信されます。
ただし、これには文化的な偏りもあって、例えば仏独語圏の文学作品やアジアのライトノベルは原語版しかないケースも珍しくありません。個人的に『三体』の英語オーディオブックを聴いた時、中国語版と比べて声優の表現力が全然違うと感じたのも興味深い点でした。需要と供給のバランスで、英語版があるかどうかは作品のジャンルや知名度に大きく左右されるみたいです。