協力プレイ中心でワイワイ遊びたいなら、まず注目するのはルールのわかりやすさとコミュニケーションの取りやすさだ。兄妹や親子でやるとき、言葉でやりとりしながら進められるゲームは子どもにも向いている。たとえば、『Keep Talking and Nobody Explodes』は一人が見ているVR画面にある“爆弾”を、他の家族がマニュアルを見て指示を出す協力型で、役割分担がはっきりしているため年齢差があっても参加しやすい。僕はこの手の協力プレイで、子どもの説明力や聞く力が伸びるのを実感した。
具体的には、リズムゲームの代表格である『Beat Saber』は、楽曲に合わせてブロックを切るシンプルさが魅力で、親子で交代しながらプレイできる。年齢差があってもスコア競争が盛り上がるし、難易度調整で幼児でも楽しめる。ただし動きが激しいので周囲のスペース確保は必須だ。物語性と探索が好きな子には『Moss』がおすすめ。小さなネズミのキャラクターを導くアドベンチャーで、操作は比較的落ち着いており、子どもの想像力を刺激する。現実世界に近い遊びを取り入れたい場合は『Walkabout Mini Golf』が優秀で、ミニゴルフの穴ごとに飽きない工夫があり、親子でスコアを競って盛り上がれる。