ゲームの決定的瞬間には『NieR:Automata』の『Weight of the World』が最適だと思う。重厚なピアノと歌詞の切なさが、敵にとどめを刺す時の感情を増幅させる。特に最後のボス戦で流れるバージョンは、プレイヤー自身の葛藤を表現しているようで、単なる勝利以上の感慨を呼び起こす。
一方で『Devil May Cry 5』の『Devil Trigger』は全く異なるアプローチ。高速なビートと熱狂的なボーカルが、悪魔を倒す快感を最大化する。キャラクターのカッコよさを引き立てつつ、プレイヤーのテンションを頂点まで持っていくタイプの楽曲だ。
『DEATH NOTE』の夜神月の最期を彩ったBGMは『Low of Solipsism』というタイトルで知られています。菅野よう子さんが手掛けたこの曲は、劇中の重要な転換点で何度も使われ、特に月が敗北を悟るシーンでの重厚なピアノメロディーは視聴者の記憶に強く残っています。
この楽曲の特徴は、単なるBGMという枠を超えて物語の一部となっている点です。月の独善的な世界観と、それが崩れ去る瞬間の感情を音で表現していて、何度聴いてもゾクゾクするような緊張感があります。アニメサウンドトラックの中でも特に評価の高い一曲で、今でもファン同士の会話でよく話題に上ります。