結婚式の招待状に英語を併記する際、まず気をつけたいのは“誰に向けて・どのレベルで伝えたいか”という点だと考えている。フォーマルな式なら英語もきっちりと礼儀正しい文面に、カジュアルな式なら肩の力を抜いた表現を選ぶのが無難だ。私は過去に友人の招待状作成を手伝った経験があって、そのときは招待客の英語力にばらつきがあったため、簡潔で誤解の少ない言い回しを優先したら好評だった。
具体的には、ホスト表記(両家の親が主催するのか、新郎新婦自身が主催するのか)→招待文(どのように来てほしいか)→新郎新婦のフルネーム→日時と場所→披露宴の有無→RSVPという順番が英語でも読みやすい。フォーマルな例だと、“Mr. and Mrs. Tanaka request the honour of your presence at the marriage of their daughter…”といった古典的な書き方があるが、宗教式や格式の高い会場では適切だと感じる。一方で“Please join us in celebrating the marriage of…”のように柔らかい表現も人気がある。
また、和文と英文の配置は見た目と読みやすさのバランスが重要だ。和文を上段にし英文を下段にするか、左右並べにするかで印象が変わる。英語のスペルや日付表記(April 5, 2026 vs 5 April 2026)も国際ゲストの多さに応じて統一しておくと安心だ。細かいところでは“reception to follow”や“formal attire”などの補足を英語で添えると、外国人ゲストにとって親切だと感じる。個人的には、例文をいくつか用意しておくと迷いが減るので、式の雰囲気に合わせた定型文をいくつか比較してみることを勧めたい。