炎炎ノ消防隊の7話エンディングを聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。あの重厚なギターリフと抒情的なメロディが融合した『インフェルノ』は、Mrs. GREEN APPLEの傑作のひとつだ。彼らの音楽は常にアニメの世界観と見事にシンクロしていて、特にこの曲は第7話のラストシーンと相まって鳥肌が立つほどだった。
Mrs. GREEN APPLEと言えば、『僕のこと』で一躍注目を浴びたバンドだけど、実はアニメタイアップも多く手がけている。『インフェルノ』では大森元貴の声の伸びやかさと、疾走感のあるアレンジが消防隊の過酷な戦いを彷彿とさせる。アニメと音楽の相乗効果を考えると、スタッフのセンスが光る選曲だと感じる。
炎炎ノ消防隊のサウンドトラック全般に言えることだが、オープニングの「veil」に続くエンディングの選曲も作品の暗黙のテーマである「炎」と「救済」を音で表現している。特に7話の展開と『インフェルノ』の相性は群を抜いていて、視聴後に何度もリピートした覚えがある。
竜騎士07の作品世界を彩るサウンドトラックは、独特の雰囲気を醸し出す名曲揃いです。『ひぐらしのなく頃に』シリーズの音楽は特に印象的で、日常と非日常の狭間を表現するピアノの旋律や、緊張感を高める不協和音が物語の核心を巧みに表現しています。『When They Cry』のメインテーマは、聴くたびに作品の世界観が鮮やかに蘇るような力を持っています。
『うみねこのなく頃に』では、ゴシック調のクラシカルなアレンジと現代的なサウンドが融合した楽曲群が特徴的です。特に『goldenslaughterer』のような劇伴は、謎解きの緊迫感とキャラクターの心情を同時に伝える稀有な作品です。オルゴールバージョンやアコースティックアレンジなど、様々なバリエーションが存在するのも聴きどころの一つでしょう。
近年の『白鳩志願』では、よりポップな要素を取り入れつつも、竜騎士07作品ならではの不気味さを感じさせるサウンドデザインが健在です。各楽曲が単なるBGMではなく、物語の隠されたメッセージを運んでいるような感覚は、ファンならずとも引き込まれる魅力です。