観察眼を鍛えることが何より役立つと考えているので、まずは形と重心の取り方に注力する方法を勧めたい。自分はスローモーションの写真や解剖図を見ながら、骨格と筋肉のつながりを理解する手順を取り入れている。特に『Animal Anatomy for Artists』のような定評ある参考書は、毛の流れや関節の可動域を描写するときに重宝する。
学問的資料を参照するやり方も強くおすすめしたい。フィールド研究や博物館の収蔵写真は、種固有の生態行動や体の構造を正確に知るうえで信頼できるソースになる。私自身はスロースの自然史写真を『The Natural History Museum』や『Smithsonian』の画像アーカイブで収集し、関節の稼働域や被毛のパターンを比較している。