例えばカジュアルで口語的な場面なら「At this point? I guess I’d say so.」や「Now? Would I even say that?」が自然だ。前者は同意に傾く柔らかい表現、後者は疑いを含む否定的・躊躇の気配が出る。もう少し文学的にまとめるなら「Now? I'm not sure that's what I'd say.」のように間接的にする方法もある。
字幕や短いセリフに使うなら、テンポに合わせて「Now? I don't think I'd say that.」や「At this point, would I say that?」といった短めの訳が便利だ。登場人物や状況に応じて語尾を強めたり弱めたりすることで、元の「だって」の含みを残せる。僕はよく『四月は君の嘘』のような感情の揺れが重要な場面で、こうした微妙な表現を丁寧に訳すよう心がけている。最終的には文脈次第だが、話し手の躊躇と「今更」という時間的否定をどうバランスさせるかを意識すると良い。
例をひとつ挙げると、「Now? Would I say that?」はシンプルで会話にも自然に馴染む。もう少し丁寧にするなら「At this point, I doubt I'd say that.」とすることで「今更=もう遅い」という感触を強められる。逆に話者が同意に傾くような場面なら「Now? I might say that.」と肯定的に訳しても良い。
口語で自然に聞かせたいときは「At this point? I don't think I'd say that.」のように疑問と否定を組み合わせるといい。柔らかく同意を示す場面なら「Now? I suppose I might say that.」のように曖昧さを残す訳もありだ。どちらを選ぶかはキャラクターの性格やその直前のセリフに依る。短い字幕向けなら「Now? I doubt I'd say that.」でリズム良く収められる。
最近読んだ中で特に印象に残っているのは、'No Game No Life'のシュヴィと白の関係を深掘りしたファンフィクションです。元々はライバルとして火花を散らす関係だったのが、徐々に互いの才能を認め合い、やがて複雑な感情へと発展していく過程が丁寧に描かれていました。特に白の内面の変化が繊細で、ゲームを通じて相手を理解していく様子に引き込まれました。
この作品の素晴らしい点は、敵対関係の緊張感を保ちつつ、微妙な距離感の変化を自然に表現しているところです。最初は言葉少なだった白が、少しずつ心を開いていく描写は胸に迫るものがありました。作者の筆致が二人の心理描写に長けており、感情の揺れが手に取るように伝わってきます。