黒い狐を象徴的に用いたゲームといえば、『朧村正』の登場キャラクター・百姫が転生した姿を思い出します。このゲームでは、妖艶な黒狐が物語の鍵を握る存在として描かれ、和風ファンタジーの世界観に深みを加えています。特に百姫ルートでは、狐の持つ神秘性と人間の感情が絡み合い、プレイヤーに強い印象を残します。
もう一つの例はインディーゲーム『Ghost of a Tale』で、こちらは黒狐ではなく赤狐が主人公ですが、狐をモチーフにしたキャラクターデザインが特徴的です。狐をシンボルに据えるゲームは、その知性的で霊的なイメージを活かしたものが多く、東洋と西洋で解釈の違いが見られるのも興味深い点です。和風ゲームでは狐が神格化される傾向にあるのに対し、洋ゲーではトリックスター的な役割を与えられることが多いように感じます。