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ミスターK
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Novels by ミスターK

僕のお母さんは△▽女優

僕のお母さんは△▽女優

主人公の天野直輝(あまのなおき)は母親の天野遥香(あまのはるか)と2人暮らしの高校生2年生だった。 直輝は小中でいじめを受けていた過去があり、内向的かつ無気力な高校生活を送っていた。 ある日、直輝はすけべでムッツリの親友の飯田蓮(いいだれん)からAVを見せられると、過去に母親がAV女優だったことが判明する。 最初はそんな母親を酷く軽蔑をする直輝だったが、普段見せることのなかった母親の過去の苦悩や覚悟を知り、母親と向き合って成長をしていく物語。 エロい物語だと思ったやつ、すまんな。 この物語はエロ要素はありません。 テーマは「家族愛と成長」。 きっと読んだら少しでも前を向いていける、そんな物語。
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Chapter: 僕のクラスメイトは托卵女子 16話
俺は、名実ともに舞衣さんの彼氏になった。これも初めての経験である。こういう時、どう振る舞うかはまだ分からないけど……彼女という学問をある程度収めた僕ならわかる。きっと自然体がいいのだ。お互い歩幅を合わして歩いていく。「そういえば、あの日から少しづつだけど彩奈ちゃんとの関係も戻ってきたよ!」「彩奈……川崎さんか、あんなことをされたのに舞衣さんは心が広いね。」「まあね、ショックだったけど……あれからいい方向に進んでる気がする。」俺たちはまだお店の並ぶ島にいた。お店が並んでいて……、人もまだ沢山いてお祭りのようだった。そして、彼女はあるお店で足を止める。「ねえ、これよくない?」彼女が指差すお店は、鼻緒と下の部分のカラーを選べるビーサンのお店だった。確かに、思い出の品としてももってこいだった。俺はニューバランスのスニーカーだし、舞衣さんもスニーカーなのだが、先程の岬で随分濡れてしまったのでとても気持ちが悪かった。なので別の履物がお互い欲しいのと、思い出の品はひとつも買ってなかったことを思い出した。「行ってみようか。」「うん!」沢山並んでいる……20色以上のバリエーションがあって悩む。ちなみに俺は適当に決めてしまいそうだったのだが、彼女がひとつの提案をする。「ねえ、お互いの色を決めない?」「おお、そうだね……面白そう。」俺と彼女はお互い完成するまでは見せないルールにして、5分程悩んだ末にお互いのビーサンが完成した。俺は、ターコイズブルーとイエローのカラーリングにした。大らかな彼女は海のような青が似合っていたけど、明るいところも素敵なので黄色をチョイスしてみた。「えー!めっちゃ可愛い……絶対大事にするね!じゃあ私からも……はい!」俺に渡されたビーサンは藍色のような……紺のような色とオレンジの組み合わせだった。「おお、なんか……凄く俺っぽいカラーかも。」「そう言うと思った!直輝くん普段は落ち着いてるけど……時折情熱的なところがかっこいいから、これにしちゃった。」また、心臓がとくん、と音がするのを感じた。ああ、なんて素敵なのだろう……俺はリア充はとにかく嫌いだった。目先さえ良ければいいと思ってディズニーの被り物をしたりペアルックとかするカップルは愚の骨頂だとさえ思っていた。違う……そうじゃない、こうやってお互い感動するもの
Last Updated: 2026-08-04
Chapter: 僕のクラスメイトは托卵女子 15話
ザザー……ザザー……と波の音が聞こえる。ビーチには水着の人さえいて何処か目のやり場に困る所であった。「ねえ、直輝くん?」「さっきから別の女の人ばっかり見てない?ここにも可愛い女の子いるんですけど。」「な!?なんてこというんだよ……べ……別にー?海見てただけだし。」舞衣さんが俺の事をジト目で見つめる。心無しかなんか握力が強いように感じるのですが……!いや、これ普通に痛いぞ!?「もしかしてちょっと怒ってます?」「えー、なにがー?」「い……いや……その……なんかさっきから左手が果てしなく痛みを感じていて……ミシミシとか行ってるんだけど。」「じゃあ、今日は私だけを見てくれたら許してあげる!」「見る!見ますから!ちょっと握る強さを弱めて!」驚いた、舞衣さんがこんなにも力が強かったなんて。もしかして彼女本当は怖いところがあるのだろうか?こ……これがいわゆるヤンデレってやつなのかな?ちなみに海に行くのは家族以外だと舞衣さんが初めてだったりする。俺にとってはこの体験もフレッシュなのだが、女性相手に冷や汗をかくのもフレッシュな体験だ。そんなこんなで島に辿り着くと、そこはお店や旅館などで賑わっており長年の観光地であることがそれだけで示唆できた。すると、舞衣さんはある店の方向に進んでいく。そして、俺の方を見て話しかけた。「ねえ、直輝くん!たこせん食べない?」「たこせん?う……うん。」たこせんとはなんぞやと疑問を浮かべるが文字通りタコのせんべいなので想像はしやすかったのだが、如何せん俺は引きこもり同然の陰キャなのでそういったものは知らない。お店に並ぶと、A4の下敷きくらいのタコと生地をプレスしたような大きなせんべいがあった。なるほど、確かにこれは女性ウケがいいのかもしれない。彼女は手に取るなりパシャっと自分と一緒に写真を撮る。流石は若い子である、写真映えなどにも精通しているのだろう。「インスタかなんかに投稿するの?」「うん!ストーリーにあげようかなって思うんだ。」ちなみに何言っているのかはよく分からない。インスタ映えって単語しか知らない程度である。男は黙ってXでポストをするもんでしょ?彼女は数秒スマホを操作するとスマホを止めた。「よし!投稿完了!」「へぇ〜写真とかそんな簡単に送れるんだね。インスタはよくやるの?」「うん、私
Last Updated: 2026-08-04
Chapter: 僕のクラスメイトは托卵女子 14話
ゴールデンウィークの2日目だった。天気は涼しさというかとにかく暑さしかなくて夏がもう来てしまったのではないかと思う猛暑になっていた。ニュースはとにかくゴールデンウィークのレジャーのことで持ち切りになっていて、俺はコーヒーとハムチーズトーストとココアトーストを食卓に並べていた。今日は佐倉さん……まちがえた、舞衣さんとのデート(?)当日である。実は恥ずかしい話俺は高校2年生にもなって女の子とデートをしたことがなかった。なので、少し自身の挙動に落ち着きがないのが手に取るようにわかった。「直輝?」「……。」「なーおーきー!」「はっ!」俺はぼうっとしていたようで母ちゃんの問いかけにすら気づいてなかった。おかしい、やっぱり今日の俺おかしい。「どうしたのよ、永遠にヨーグルトをスプーンで混ぜてたわよ。」「はっ!」俺は無意識にスプーンを円を描くように混ぜていたように気がつく、明らかに普通じゃない。「あははは!直輝〜今日のあんた面白いわね〜。」「うっせぇ。」「まあでもこの前は傷だらけで帰ってきたからビックリしたわよ〜傷もやっぱり若いから治りも早いのね!」確かにあの日から5日が経過したとなると、あの日の傷もほとんど治っている。虎ノ門君は馬鹿力で手加減というものも知らなかったのでこんなに傷を負ったこともなかった気がする。そして、あの日に舞衣さんにデートに誘われたのだ。何故だろう、一晩を一緒にいた(やましいことはございません!)のにこんなにも意識をするのは童貞の性なのかもしれない。「今日の予定は?」「江ノ島?」「なんで疑問形なのよ。」「まあ、そんな感じよ。あとは察してくれ。」彼女には江ノ島に行く約束をしたのだ。実は江ノ島は行ったことがないのでイメージがとにかくわかなかった。島だから……海?それくらいである。「母ちゃんカウンセラーとかじゃないから察するのは無理です〜元AV女優なんで。」「やめてくれ、掘り下げるのは息子としてきつい。」「あはは、まあいいわ……もう半分大人みたいなものだし全部を話す義務もないから大丈夫よ!」母ちゃんはいつもとにかく明るい。きっと過去が壮絶だったのできっと受け止められるだけの器が人よりも大きいのだろう。少し安心したので俺は身支度をする。「行くの?」「ああ、待ち合わせは早めの方がいいってネットに……。
Last Updated: 2026-08-04
Chapter: 僕のクラスメイトは托卵女子 13話
赤鬼のような形相で立ち塞がる虎ノ門君は圧倒的な力差を表すかのように体が身震いしていた。流石は学校最強のヤンキーである。勝てるわけが無いと構え方で分かるほどだった。「天野は目立たないやつだと思ったけど……能ある鷹は爪を隠すと言うやつだな……面白いから友達になろうぜ!」言葉は友好的なのだが行動が反比例している。虎ノ門君は上段の回し蹴りをするのでそれをガードする。なんとか、致命傷は防いだけど手が痛覚を酷く覚えていて震えているのを感じた。「やるじゃん!お前最高だよ。」「そうかい、ありがとう……暴力を辞めてくれると助かるんだけど!」俺は虎ノ門君の顔面に渾身の正拳突きを叩き込む。しかし、それをおでこで受け止めてニヤリとしていた。「やぁだよ♡もう少し遊ぼうぜ?」「な!」すると、虎ノ門君の右フックとボディブローがクリーンヒットして体制を崩すと飛び回し蹴りて吹き飛ばされた。威力もすごいけど……小柄な割に体感もしっかりしていて恐ろしい。まさに隙なしと言ったところである。「どうするの〜。王子様〜?お前すごいよなぁ、だって女の子から注意を引くために川崎に水ぶっかけたりしてるんだもん。」「な!気づいていたのかよ……。」「もちろん!でもね〜もう少し頭が足りてないんだよなぁ、だって普通に頭数とかが足りてないから足し算ができてない。」虎ノ門くんは直ぐに俺の意図を読み取ったりするあたり、かなり頭も切れるっぽくて俺は面食らってしまった。「じゃあ、もうやめよう。この戦いは不毛だよ……君とは分かり合える気がする。」「あ?お前女守ると腹括ったんならやることやれや!」虎ノ門君の一方的な暴力が俺を襲う……、一発一発が重いしリズミカルにうごくので俺は為す術などなかった。やば……血の流しすぎで意識も揺らいできた……。相手は攻撃をやめようともしない……死ぬ……かも……。俺の意識が薄まってくる中……微かになにか聞こえた。「うおおおおおおおお!」その向かってくるような声は……いるはずも無い飯田だった。「あらら〜、なんだちゃんと隠し玉いるじゃん。人気ゆるキャラの飯田くん〜君はやっぱり天野の仲間か!」「い……飯田……。」「すまん、直輝……俺少しお前のこと怖いと思ってたり……学校からいじめの標的としてお前を守ること……できなかった!」飯田の第一声は以外にも謝罪の一
Last Updated: 2026-08-04
Chapter: 僕のクラスメイトは托卵女子 12話
まさかの事実である。舞衣さんをいじめていた主犯が唯一友達として接してた女の子だった。俺達は彼女を囲み話をすることにした。「さて、どうしてこんなことをしようとしたか教えてもらおうか。」しかし、彼女はそっぽを向いている。普段はゆるふわのうさぎのような雰囲気をしている彼女だが今は敵意むき出しのサーバルキャットのようであった。育ちが良いのか仕草に気品があるがどこか性格の悪さも合わさったような感じがする。「大丈夫だよ2人とも……、私は気にしてないから。」「ほら、本人もそう言ってるじゃない。私忙しいんだけど。」「いーやダメだ!お前は人としてやっちゃいけないことをしている、そこを考えないと佐倉たちが生きづらいんだよ!なあ……って直輝?」飯田は消えた俺の影を探す。俺はどこに消えたかって?答えは一つである。バシャンっと横からバケツの水が川崎さんに目掛けて飛び出して流れ込み彼女のセットした髪と香水、メイク諸共すべてを台無しにした。「ねえ、今どんな気持ち?これは君がやった事だよ。」未発達の俺の思考は周りよりも少し過激に彼女に因果応報を与える。こんなことして気にならないだなんて理不尽すぎる。「な……何するのよ!お前みたいなプランクトンみたい光合成しかできない無能が私にやっていい事じゃないわよ!ふざけんな!」彼女の怒号が廊下に響きわたる。そりゃあそうである、女の子は男よりも身だしなみに時間を使うものだ……今からだと修正するのに時間がかかるしキレて当たり前である。にしても、プランクトンか……言い得て妙である。僕みたいなやつが大量に光合成をして、そういう奴を一軍のヤツらが食らうというこのスクールカーストは人間を動物として考えた社会の縮図だと思ってたので案外頭が良いのかもしれないと思った。「じゃあ、川崎さんはハイエナかな?もしくは佐倉さんに寄生して蝕んでるからウイルスの方が近いかな?1人で繁殖できなそうだし。水をかけたからこれで繁殖は抑えられたな、いい事をしたよ。」「おま……。」でも正直レスバトルとかだったらボキャブラリーは彼女より上だ。普段はそんなこと絶対に言わないのだが自分よりも舞衣さんを傷つけたという方が怒りが湧いてしまった。対する川崎さんは普段の穏やかな表情から想像ができないほど青筋がたっていて鬼の形相とはこの事だと同時にもうなにも言えない悔しさの
Last Updated: 2026-08-04
Chapter: 僕のクラスメイトは托卵女子 11話
いつもの朝が流れる。天気は少し曇っていて、桜もほとんど花びらが散りきっていた。春というのは儚くも草木がこれから生い茂る日本特有の季節だそうだ。だからこそ外国人は珍しくいもの見たさで来るし、日本人も1000年以上前から桜が咲く度には俳句やら詩やらで表現していた。その季節が……もう少しで終わる。4月ももう少しで月末なのでニュースではゴールデンウィークの話で持ち切りになっていた。さて、ゴールデンウィークはゲームと……あとは自分の学習だと難しいので塾とかも考えてみようかな。なんて、ぼんやりと朝ごはんを食べていたら飯田がいつも通り家に迎えに来た。「おっぱよーございます!遥香さん、今日もメイクバッチリで綺麗ですね!」「あら、飯田くんお上手ね〜。」昨日無断で家出していたとは思えないくらい普通だった。しかし、朝コーヒーを飲むのが習慣だったのでブレンディースティックのカフェラテが死ぬほど美味い。「そういえば昨日も飯田来たの?」「いつも通り来たぜ!お前居ないからびっくりしたわ今回のはなんでか理由も分からなかったから心配したよな〜。」「ほんと……あんたはもう少し連絡をするくせをつけた方がいいわよ。」2人がため息を着くので相当心配をかけたのだろう。次から事前にLINEをする癖を付けるとしよう。「うい〜、了解。じゃあ飯田行こうか。」「あいよ!てかさ〜この前あのアニメ見たか?」「あ〜、あれな。エルフの魔法使いの話だっけ。」「そー!直輝、自害しろ。」「いや唐突すぎるだろ、やめなさい。」「あの剣で髪の毛が少しずつ切れる描写が何とも……へへへ。」そんな他愛もない話をして平和な日常が戻ってきた……はずだった。☆☆なんてことだろう、こんなにカオスな朝は初めてだった。俺は絶句をしていた。なんでかって?そんなの簡単だ。舞衣さんの机が……落書きをされていた。しね、人間ダッチワイフ、精子タンク、淫売、魑魅魍魎など誹謗中傷と言うにはあまりにもボキャブラリーに富んだ恐ろしいものだった。まだ舞衣さんは来ていない。どうしてこんな酷いことが出来るのだろうか?これは油性だから……激落ちくんで落ちるのかな?しかし、油性は油が浮き出るんだよななど消し方を考えていたら、ドアが空く。「おはようー!」舞衣さんが来た。挨拶は誰も返す様子がなかった。しかし、表情は依然と
Last Updated: 2026-08-04
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