『離婚まで365日、冷徹CEOは私を愛さないはずでした』

『離婚まで365日、冷徹CEOは私を愛さないはずでした』

last updateLast Updated : 2026-10-13
By:  常陸之介寛浩Updated just now
Language: Japanese
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婚約者の裏切りで結婚目前にすべてを失ったエレナは、その夜、世界的企業の冷徹なCEOエイドリアンから「一年だけ妻になれ」と契約結婚を持ちかけられる。報酬は一千万ドル。しかし彼女が求めたのは金ではなく、十二年前に横領犯の汚名を着せられ死んだ父の無実を証明するため、彼の会社の内部資料を見る権利だった。互いを利用するだけの夫婦。寝室は別、嫉妬も恋愛も禁止、365日後には必ず離婚する――そう決めたはずなのに、一族の陰謀と過去の秘密を追ううち、偽りの結婚は本物の愛へ変わっていく。そして契約最終日、離婚届を差し出すエレナに、夫は告げる。「離婚だけは、契約通りにできない」

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Chapter 1

第1話 婚約破棄の夜、知らない男に求婚されました

 

婚約者の浮気現場を目撃したとき、人はもっと取り乱すものだと思っていた。

泣くとか、叫ぶとか、相手の頬を叩くとか。映画やドラマでは大抵そうなるし、私自身も、もしダニエルに裏切られることがあれば少しくらいは惨めに泣くだろうと想像していた。

ところが現実の私は、ホテルのラウンジへ続く廊下の角で足を止めたまま、妙に冷静だった。

目の前には、私の婚約者であるダニエル・ロスがいる。

そして彼の腕の中には、私ではない女性がいた。

女性は背中の大きく開いた赤いドレスを着ており、ダニエルの首に両腕を回して笑っている。彼もまた、その腰へ手を回し、誰かに見られることなど一度も考えたことがないような顔で彼女へ口づけていた。

今日は、私たちの結婚式場について最終確認をする日だった。

三か月後には、私はこの男の妻になる予定だった。

そのために仕事の予定を調整し、母と妹の都合まで確認し、ウェディングプランナーから渡された分厚い資料に目を通してきたというのに、当の花婿は私より先に別の女性との予定を入れていたらしい。

「なるほど」

口から出たのは、そんな言葉だった。

自分でも驚くほど感情がこもっていなかった。

怒りがないわけではない。ただ、怒りより先に頭が働いてしまうのは、たぶん職業病なのだと思う。

私は企業の不正会計や横領を調べる仕事をしている。数字の不自然さを見つけ、誰が何を隠しているのかを追い、証拠になる資料を一つずつ積み上げていく。

感情は証拠にならない。

怒鳴り声も、涙も、裁判では数字ほど役に立たない。

私はバッグから携帯電話を取り出すと、二人がこちらに気づく前に数枚撮影した。

一枚目は、ダニエルの横顔がはっきり写っている。

二枚目は女性の顔も確認できる。

三枚目には、彼の左手が彼女の腰へ回っているところまできれいに収まった。

証拠としては十分だった。

だから、そのまま帰ろうとも思った。

ところが踵を返した瞬間、ヒールの音が大理石の床に思った以上に大きく響いた。

ダニエルがこちらを見る。

「エレナ?」

その声を聞いた途端、胸の奥にようやく鈍い痛みが走った。

十二年間付き合ったわけではない。

一生を捧げたわけでもない。

それでも三年間一緒にいて、結婚すると決めた相手だった。仕事が忙しい彼のために夕食を作ったこともあれば、風邪を引いた夜に薬を届けたこともある。私が徹夜続きで倒れそうになったときには、彼がコーヒーを持って職場まで迎えに来てくれたこともあった。

すべてが嘘だったとは思わない。

だからこそ、余計に腹が立った。

人間というものは不思議で、完全な悪人に裏切られるより、優しかった思い出のある相手に裏切られるほうが、はるかに処理が面倒になるらしい。

「何をしてるんだ。今日は七時に待ち合わせだっただろう?」

ダニエルは赤いドレスの女性から慌てて身体を離した。

私は壁に掛かった時計へ目を向けた。

午後六時四十三分。

「ええ。だから少し早く来たの。時間に余裕を持って行動するのは悪い癖じゃないと思っていたけれど、今日ばかりは十五分ほど遅刻するべきだったかもしれないわね」

「違うんだ、これは――」

「その言葉、便利よね」

私は携帯電話をバッグへ戻した。

「浮気をしている人間の大半が最初に使う言葉じゃないかしら。『違うんだ』『誤解だ』『説明させてくれ』。残念だけど、私は仕事でそういう説明を聞き慣れているの。会社の金を個人口座へ移した経理責任者も、最初は必ず『事情がある』と言うものよ」

女性が不安そうにダニエルを見上げた。

「ダニー、この人……誰?」

ダニー。

私はその呼び方を聞いて、思わず小さく笑ってしまった。

三年付き合っていて、私は一度も彼をそんなふうに呼んだことがない。

「誰って、あなたは知らないの?」

私が尋ねると、女性の顔色が変わった。

どうやら彼女も事情を知らされていなかったらしい。

それなら、この女性を責める気にはなれなかった。

「私はエレナ・ハート。三か月後まで、この人の婚約者だった女よ」

「婚約者?」

女性はダニエルの胸を両手で押し返した。

「あなた、独身だって言ったじゃない!」

「落ち着いてくれ。ちゃんと説明するから」

「私には説明しなくていいわ」

私はそう言ってから、指輪を外した。

三年前なら、この小さな輪を外すだけでこんなにも指が軽くなるとは思わなかっただろう。

ダニエルへ差し出す。

「婚約は解消します」

「待てよ、エレナ。たったこれだけで三年間を終わらせるのか?」

その言い方に、今度こそ腹の底から怒りが湧いた。

たったこれだけ。

浮気した本人が、自分の行為をそう呼ぶことに驚く。

私は指輪を彼の手に押しつけた。

「三年間を終わらせたのは私じゃないでしょう。あなたが、この人をホテルへ連れてきた時点で終わらせたのよ。それから、もう一つだけ確認しておきたいことがあるの」

「なんだよ」

「共同口座から四万八千ドル引き出したでしょう?」

ダニエルの表情が固まった。

ほんのわずかだったが、十分だった。

私は職業柄、こういう瞬間を見逃さない。

人は図星を突かれると、言葉より先に身体が答える。

「……結婚式の費用だ」

「違うわ。式場にはまだ予約金しか払っていない。業者への支払い履歴も全部確認したけれど、四万八千ドルに一致する請求は存在しなかった。それに、あなたが引き出した翌日、投資会社の口座へ同額が入っている」

「俺の金でもあるだろう」

「共同口座のお金よ。しかも、そのうち三万ドルは私が入れたもの」

赤いドレスの女性が、今度は完全にダニエルから距離を取った。

「ダニー、どういうこと?」

「君は黙っていてくれないか」

「黙る必要はないわ」

私は女性へ向き直った。

「あなたが彼から何を聞かされていたのかは知らないし、今ここで責めるつもりもない。ただ、お金の話が出たら気をつけたほうがいいと思う」

「エレナ!」

ダニエルが声を荒らげたため、周囲の客がこちらへ目を向けた。

私はそれが少し可笑しかった。

浮気を見られることには平気だった男が、金の話を聞かれることには耐えられないらしい。

「来週、私の弁護士から連絡が行くわ。共同口座の件については記録も保存してあるから、今夜のうちに何か操作しようとしないほうがいい。あなたがそういうことをする人だとは思いたくないけれど、十五分前までは浮気する人だとも思っていなかったから」

「本気なのか?」

「ええ」

「俺たちは結婚するんだぞ」

「しないわ」

「一度の過ちだ。それだけで――」

「一度かどうか、どうして私に分かるの?」

その言葉には、ダニエルも答えられなかった。

私が一番聞きたくなかった沈黙だった。

一度だけなら許した、という意味ではない。ただ、彼が即座に「一度だけだ」と言えなかったことで、今日見つけたものが氷山の一角なのだろうと分かってしまった。

私は息を吐いた。

不思議なくらい、涙は出なかった。

悲しみがないのではなく、まだ身体がそこまで追いついていないだけなのだろう。

明日の朝になれば泣くかもしれないし、妹に電話して悪口を言い続けるかもしれない。それでも今は、この場所から離れたかった。

「さようなら、ダニエル。あなたの荷物は明日まとめて管理人に預けておくわ。私の部屋の鍵は返して」

「エレナ、そんな簡単に――」

「鍵を返して」

今度は余計な説明をせずに言った。

ダニエルはしばらく私を見ていたが、やがてポケットから鍵を取り出した。

私が受け取ると、彼は悔しそうに顔を歪めた。

「お前は昔からそうだよ。何でも正しいか間違ってるかで決めて、人の気持ちなんて見ようとしない」

最後にそんな言葉を投げつけられるとは思わなかった。

私にも悪いところはある。

仕事を優先しすぎたこともあったし、人に甘えるのが苦手なのも自覚している。結婚式の準備で意見が食い違ったとき、面倒だからと彼に任せてしまったことだってあった。

けれど、それと浮気は別の話だ。

そこを混ぜてしまえば、裏切られた側が永遠に自分を責めることになる。

「私にも欠点はあるわ。たぶん、あなたと別れたあとで嫌というほど反省する。でも、私の欠点があなたの浮気を正当化することはない。それだけは混同しないで」

それ以上は言わず、私はその場を離れた。

背後から名前を呼ばれたが、振り返らなかった。

ホテルのロビーへ戻ると、吹き抜けの天井から巨大なシャンデリアが下がっていた。磨き上げられた床には光が反射し、花瓶に生けられた白いユリから甘い香りが漂っている。

あまりにも完璧な空間だった。

人生の一部が壊れた人間が歩いていることなど、このホテルには何の関係もないらしい。

その事実が妙にありがたかった。

私はバーの前を通り過ぎようとして、足を止めた。

今日は車で来ていない。

一杯くらい飲んでもいい。

むしろ飲まなければ、帰宅してから四万八千ドルの送金記録をもう一度確認し始めてしまいそうだった。

それはさすがに、婚約破棄した夜の過ごし方としてどうなのだろう。

私はカウンターの端へ座り、バーテンダーにウイスキーを頼んだ。

「ストレートで?」

「……やっぱりソーダを入れてください。明日も仕事なので」

自分でも情けなくなり、少し笑ってしまう。

婚約者の浮気現場を見た直後ですら、翌日の仕事を心配している。

「賢明な判断だ」

突然、低い声が隣から聞こえた。

私は横を向いた。

一席空けた向こう側に、黒いスーツを着た男が座っていた。

三十代半ばくらいだろうか。背が高く、肩幅も広い。整った顔立ちではあるが、柔らかい印象とは程遠く、こちらを見る目には妙な冷静さがあった。

そして、どこかで見たことがある。

テレビだったか、経済誌だったか。

「盗み聞きですか?」

私が尋ねると、男はグラスへ目を落としたまま答えた。

「違う。あなたの声が大きかった」

「……それは失礼しました」

「気にしていない。退屈な会食よりは興味深かった」

「人の婚約破棄を娯楽にしないでください」

「娯楽にしたつもりはない」

淡々とした話し方だった。

謝る気があるのかないのか判断しづらい。

私は運ばれてきたグラスを受け取り、一口飲んだ。

炭酸が喉を通る。

そこでようやく、胸の奥に溜まっていたものが少し緩んだ。

「それにしても、ずいぶん冷静だったな」

男が言った。

「泣き叫ぶほうがよかったですか?」

「いや。ただ、婚約者の浮気を発見した女性が、相手を殴る前に共同口座の送金履歴について問いただすところは初めて見た」

「仕事柄です。感情的になるより、証拠を確保するほうが先なので」

「弁護士か?」

「違います」

「銀行?」

「どうして見ず知らずの人に職業まで話さなければならないんです?」

そう返すと、男の口元がほんの少しだけ動いた。

笑ったのかもしれない。

その程度の変化しかなかった。

「では質問を変えよう」

「まだ質問するんですか?」

「結婚する予定は?」

私は彼を見た。

さすがに意味が分からない。

「今なくなったところです」

「そうか」

男は腕時計へ目をやった。

高価そうな時計だったが、私はブランドには詳しくない。ただし、それを着けている男自身の仕立てのよいスーツや、ホテル側の人間が何度もこちらを気にしている様子を見る限り、相当な金持ちなのは間違いなさそうだった。

「それなら都合がいい」

「何がです?」

男はグラスを置いた。

その動きに迷いがない。

冗談を言う人間には見えなかった。

「私は四十八時間以内に結婚する必要がある」

私は数秒、言葉を失った。

「……それを、どうして私に話すんですか?」

「条件に合うからだ」

「何の条件です?」

「未婚。社会的に自立している。金銭感覚も悪くない。感情だけで判断しない。そして今日、婚約が解消されたばかりだから、新しい結婚相手を探している親族に邪魔される可能性も低い」

「最後だけ意味が分かりません」

「私には分かればいい」

失礼な男だった。

私はグラスを置き、立ち上がろうとした。

「待て」

「今度は何です?」

男もこちらを見た。

そこでようやく思い出した。

経済誌の表紙。

ニュース番組。

世界各地にホテル、物流、医療、IT企業を抱える巨大複合企業。

ヴァレンタイン・グループ。

その若きCEO。

エイドリアン・ヴァレンタイン。

私は無意識に指先を握り込んでいた。

ヴァレンタイン。

その名前だけは、忘れるはずがなかった。

十二年前、父を横領犯として告発し、私たち家族の人生を壊した企業と同じ名前なのだから。

男――エイドリアン・ヴァレンタインは、私の顔色が変わったことに気づいたらしい。

「私を知っているようだな」

「……名前くらいは」

「なら話が早い」

彼はスーツの内側から名刺を一枚取り出し、カウンターへ置いた。

黒地に銀色の文字。

そこには確かに、エイドリアン・ヴァレンタインという名前が記されていた。

私は名刺と彼の顔を交互に見る。

つい十五分前まで、私は結婚式の打ち合わせへ向かう女だった。

今は婚約者を失い、共同口座から金まで持ち出されていたことを突き止めたばかりだ。

これ以上おかしなことは起こらないと思っていた。

どうやら甘かったらしい。

エイドリアンは、まるで明日の会議予定でも確認するような口調で言った。

「なら、私と結婚しないか」

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第1話 婚約破棄の夜、知らない男に求婚されました
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第9話 父が消したはずの十四ページは、別の場所に残されていた
第9話 父が消したはずの十四ページは、別の場所に残されていた 結婚初日の夜、私は夫とは別の寝室で眠った。 契約どおりであり、何もおかしくない。 それなのに翌朝六時過ぎ、目を覚ました瞬間に「そういえば私は昨日結婚したのだった」と思い出すまで数秒かかったのは、たぶん新婚生活として何かが間違っている。 見慣れない天井を眺めながら、私は枕元のスマートフォンへ手を伸ばした。 ニュース通知が二十件以上。 メッセージが十数件。 職場のグループチャットには、普段ほとんど発言しない同僚まで「おめでとう」のスタンプを送っている。 ソフィアからは夜中の一時四十七分に、『ニュース見た。あのCEO、本当に顔がいいのが腹立つ』 と届いていた。 何に対して腹を立てているのか分からない。 返信しようとしたところで、マーガレットからのメッセージが目に入った。『起きたら連絡して。ダニエルが昨夜、父親の古い箱から例の資料らしきものを見つけた。今朝こちらへ持ってくる。勝手に開けるなと止めてある』 一気に眠気が消えた。 私はベッドから起き上がり、すぐ電話をかけた。 二回目の呼び出し音でマーガレットが出る。『おはよう。新婚初夜はどうだった?』「別室でよく眠れました」『夢がないわね』「夢より資料の話をしてください」『そう言うと思った』 電話の向こうで紙をめくる音がした。『ダニエルが見つけたのは、七年前にノースブリッジ社へ送られた資料回収通知の控え。昨日あなたがヴァレンタイン側で確認した全社プロジェクトと日付も名称も一致してる』「それだけ?」『もう一つ。通知と一緒に、ダニエルのお父さんが保管していたらしい媒体管理表がある』 私はベッドの端へ座った。「媒体管理表?」『旧会計システムのバックアップ媒体の一覧みたい。私には詳しいことは分からないけれど、磁気テープや外付けディ
last updateLast Updated : 2026-09-26
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第10話 父の十四ページを求めたのは、夫の母の事務所でした
第10話 父の十四ページを求めたのは、夫の母の事務所でした「私の母だ」 エイドリアンがそう答えたあと、玄関ホールには妙に長い沈黙が残った。 ミランダ・ヴァレンタイン。 十二年前、父リチャード・ハートが会社へ提出した十四ページの照会資料。その写しを求めた「M.V.」が、少なくともノースブリッジ社の顧客管理上では、エイドリアンの母親が使っていた個人事務所を示していた。 私は手元の紙をもう一度見た。『R.H. inquiry / copy requested by M.V.』 たった一行。 そこから分かることは多いようで、実際には驚くほど少ない。「お母様本人が依頼したとは、まだ限りません」 最初にそう言ったのは、たぶん私自身が飛びつきそうになる結論を止めるためだった。 エイドリアンが私を見る。「個人事務所なら、秘書や顧問が依頼した可能性もあります。そもそも『copy requested』が正式な複製依頼だったのか、口頭で参考資料を欲しがっただけなのかも分からない。管理表を書いた人が、便宜上その顧客コードを使った可能性もあります」「分かっている」 返事はいつもどおり短かったが、声がいつもより低かった。 私はそこでようやく気づいた。 父の名前が出たときの私は、たぶん今のエイドリアンと同じ顔をしていたのだろう。 見つけた情報を冷静に扱おうとするほど、身体のどこかが先に反応する。頭では「証拠ではない」と理解しているのに、胸の奥ではもう何かが動き始めてしまう。「お母様の個人事務所は、当時何をしていたんですか」 エイドリアンはすぐには答えなかった。 マーカスが口を挟む気配もない。「母はグループの役員ではなかった」 やがて彼は言った。「財団関係の活動と、個人資産の管理、それからいくつかの社会事業を自分の事務所でやっていた。祖父のやり方を嫌っていて、本体の経営にはほとんど関わらなかった」「会計システムの保
last updateLast Updated : 2026-09-27
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