第二話　魔法少女達も戦うのだ？

あら、あそこに見えるのは‥黒い衣装だから　悪の魔法少女たち！」

「今日も白い衣装の魔法少女たちとバトルね」　「まあ、新作の衣装　素敵」

「ゲーマーのみんなの妨害なんて　月の女神の名にかけて　お仕置きするわ」

「ははん　いい子ちゃん達　やれるならやってみなさい！」

「おお、すごい　技が連続　あ、魔法技よ」」「華麗だわ　じゃあ、私達も行きましょうか｝

悪と正義の魔法少女達の勝負を見学後　私達は美味しいケーキたちと戦い勝利する

ザッシュ　シュン

「華麗なる剣技を見よ　うふふ」　敵を倒せばアイテムドロップが当然手に入る　もちろんケーキだったり

魔法のアイテムだったりするの

そんな毎日の事だった

「え、大きな試合があるの？」リアルの学校でそんな話を聞く

「そうよ　フィールドでみんなで黄金の林檎パイをかけて　試合なのよ」

「ふうん」「もちろん出るでしょう？副賞も素敵よ」

とても大きな広場に　このゲームに参加中の面々が集まった

「あ、あのグループは赤い薔薇」赤のぴちぴちのコスチュームで決めた麗しいお姉さんたちのグループ

「あれはノワール」

黒を基調にした近世　シャーロックホームズとかの時代のコスチュームの少年、少女たちの数人のグループ

「あれは有名なゲーマーよね」数人の単独の騎士や戦士たち

「あ、元気」「あら　お久しぶり」仲が良く今はライバル同士だが　顔見知りの者達

「負けないだから」「あはは、それはこちらの台詞」

「あ、ライムちゃんだ」「やっほおお」

実は異国のゲーマーたちもいっぱいいる　直接　顔は合わせた事はないけどね　

「ああ、白の正義の味方の魔法少女」「あちらは黒で悪の魔法少女たち」

「にらみ合ってるわ」「あら、まあ・・・」

運営側の説明が始まった‥。

「この度は大会の参加ありがとうございます　では大会についての説明です‥」

「三か所の難所にある敵モンスターを倒しながら　ゴールにある黄金の林檎で出来たパイにたどり着き

手にした方々が勝者です　黄金の林檎のパイは限定数は10個　また一番最初の方には最優秀賞が授与されます」

「敵モンスターだけでなく　今回の難所のフィールドも攻略は少々大変です

リタイア用のボタンに　休憩所もご用意されてます　こちらでも監視を怠りなくしておりますが

万が一のエマージェンシー緊急時には即ご連絡をお願いいたします」

「では‥難所のフィールドですが

ウオーターワールド、水の世界　　砂漠地帯には巨大飴玉、キャンデイだけでなく　岩石も降ってきます

流砂に足を取られますと　たまに飲み込まれます　

アイスクリームに氷のお菓子が出現する氷の世界に

地底世界　巨大ミミズに　落とし穴が多数あります　皆さん準備はいいですか」