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第1561話

Penulis: リンフェイ
「辰巳、今年中に咲さんと結婚できるように頑張りなさいよ」

辰巳は自信たっぷりに言った。「もちろん、今年中には母さんも嫁に会えるさ」

「はいはい、じゃ、邪魔したわね。私はこれから栄達さんのところへ行ってくるわ」

辰巳はひとこと「わかった」と返事し、母親が電話を切るのを待った。

薫子は息子との電話を終わらせると、立ち上がって出かけていった。

薫子は麗華、麻実の二人とはまるで本物の姉妹のように仲が良い。理仁夫妻が帰ってきたと知り、彼女も麻実も本家へと向かった。

本家のほうはとても賑やかになっていた。

その中で最も人気だったのが、お利口で可愛らしい陽だ。

この日は風の強い日で、芝生で凧あげをするにはうってつけの天気だから、蓮は陽を連れて遊びに行きたがった。

そこへ理仁が蓮に尋ねた。「休みの宿題はもう終わったのか?」

蓮は得意げに言った。「昨日の夜にもう終わらせたよ。そうじゃなかったら理仁兄さんに会う勇気なんてないよ」

「どうやら宿題は少なすぎるようだな。たった一晩で終わってしまうのだから」

蓮は高校二年になったばかりで、三年になるまでもまだ時間があるから、気持ち的に楽な
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